ヒロインが多い=魅力ではない
前作プレイ済みだとどうしても前作と内容を比較してしまい評価が厳しくなってしまうが、まぁそこはほとんど他の人が書いてる事と同じなのでそこは割愛
大槍葦人氏の描くこの人にしか出せない独特の雰囲気が好きで今作の新キャラもやっぱり魅力的
そんな魅力的な絵だからこそヒロインが多いのも考えものだなぁ、と感じてしまった。
正直この英雄*戦姫自体はかなり気合の入ったゲームだと思う。
かなりの数のヒロインがいて、ヒロインが多いから当然声優もかなり多く担当していて、ヒロイン一人ひとりにしっかりストーリーも用意されている。
これだけ多くのヒロインがいたらそりゃもう自分の好きなヒロインも数人いて当たり前なわけで
そんな好きなヒロインが他のヒロインよりも個別が少なかったり、前作で一番好きだった源 義経は序盤から参加してたし当然Hシーンもあるものだと思っていたらまさかのHシーンなしという待遇で一気にやる気が失せた前作・・・
それに比べて今作はすごい頑張ってる、ストーリーを一新しただけで頑張ってるなぁと感じたのにほとんどのヒロインが5回しっかり個別が用意されている。
今作ではHシーンが無しだった源 義経もしっかりHシーンが用意され、個人的には大満足!かというとそうでもない。
やはり魅力的なヒロインがいるからこそしっかりとした個別√が欲しい!と感じてしまった。
このゲームにそれを求めるのはあまりにも酷だと思うが、やっぱりヒロインが多い分一人一人の個別がどうしても薄くなってしまう。
全員が全員そうじゃないのは分かるけど
魅力的なヒロインがいるからこそ一本道のストーリーではなく、しっかりと作られた個別√が存在するゲームが自分の理想なんだなぁと改めて再確認させられました。