プレイしててこれほど主人公が羨ましいと思ったことはない。こんな先生いたら好きになるよ…。
ここ最近で購入したゲームの中ではなぜかダントツでリプレイ回数が多かった作品です。
一番の理由はとにかくヒロインが魅力的で、定期的に癒されたくてつい何度もプレイしてしまいました。
もちろん個人的に刺さった部分が多かったという自覚はあります。
万人が自分と同じ感想にはならないでしょう。
この作品のヒロインのどこにそんな魅力があったのか？
レビューを見ている方が客観的に評価出来るよう具体的なエピソードを交えながら
以下に自分が感じたヒロインの魅力を解説しようと思います。
■本当にいそうな若い女教師というキャラ
学校の先生という立場ですが、若い先生なので言葉遣いは若干ではありますが学生気分が抜けきれてない感じをうまく表現されてました。なんか本当にこんな先生いそうだなっていう変なリアル感がありつつ、可愛さを両立させる絶妙なバランスで、キャラの構築はこのゲームに合ってると思いました。
ただ仕事に対しては誠実で、教え子の為にプライベートの時間を削ることも厭わない、教師という仕事に真剣に向き合っている側面も描写されています。
■職業とのギャップ
恋仲になってからは先生なのに教え子に尽くすというシチュエーションが背徳感とギャップを生んでおり、自分の立場上まずいと思いつつ、倫理観よりも主人公を好きな気持ちを優先してしまうようなエピソードが多くあります。結果として夜更かしが増えて仕事中に眠そうなところを隠し切れず、同僚の先生から注意を受けてしまうシーンがありますが、仕事よりも恋人である教え子とイチャイチャするほうが大事になってしまっていることを表しており、言葉以外で愛されていることを実感出来て非常に満たされます…。これが普通の女の子ではなく相手が教師だからこそグッとくるポイントになっていますね。
■ぽんこつ属性
とにかく抜けてます。よく先生やれてるなというくらい。まあフィクションなんですが…。
・色々あって夜中に散歩している主人公に別人（ミウ）として接触する為に変装していくも、主人公には秒でバレる。あまりに変装が変装になってなくて困惑する主人公。仕方なくバレてないフリをする。バレてないと思ってホッとする宇美先生。この構図が可愛い。
・出席を取る時に危うく下の名前で主人公を呼びそうになって主人公が焦る。
・宇美先生にしか言ってないエピソードをミウさんの時に既に知ってる風に話してしまい、その話しましたっけ？と主人公にからかわれ、めちゃくちゃテンパる。言い訳も小学生レベル。色々将来が心配になりますが可愛いので許される。
■えろい
まずこんな先生いたら男子は一度はオカズにしてるだろう。
プールイベントで宇美先生は水着を２着も買っており、プールで着れなかった2着目がほぼマイクロビキニのきわどすぎる水着。そんなものを一度は公共の場で着ようとしてたＧカップの学校の先生。もう存在そのものが性犯罪です。
如何だったでしょうか。
宇美先生の魅力が少しでも伝わりましたら幸いです。
ミドルプライスなのでシナリオには過度な期待は禁物ですが、このゲームはヒロインの可愛さを堪能出来るかどうかが全てです。
教師との恋愛を手軽に疑似体験したい方、ヒロインの魅力に共感出来る部分があり、ビジュアルが気に入ったという方であれば低価格なのでやって損はないかと思います。