シナリオは○ ただ、メインヒロインの入莉との関係性に不満が残ってしまった。
作品プレイ前にSF作品だと知ってしまっていたため、終盤の展開は若干予想できてしまったので、そこまで意外性を感じることができませんでしたが、序盤の主人公と親友のやり取りがしっかり伏線になっていたりしたことが、いい感じでカタルシスになりました。
ただ、残念な部分として、メインヒロインの入莉とのエッチシーンが本編では個別シナリオのみになるんですが、主人公が誤解された状態のままエッチシーンになってしまうため、なんか別人とセックスしてる間隔に見舞われて結構微妙に感じてしまった。(おまけでちゃんと誤解が解消された?世界でのシーンもある)
それに誤解が解消された後でも、幼馴染の呼び方ではなく、兄さん呼びのままなのが個人的にすごく不満だった。
まあ、設定上この入莉は兄としか呼んでこなかったわけだから、それが一番自然なんでしょうけどね。
回想シーンで幼馴染感を出してたせいで、作品全体で幼馴染感が薄くなって、あくまで妹 としての作品だったのが残念だった。