スマガ以降どの方向へ行くのか不安だったがさすがニトロ!っていう作品。
ニトロ作品のどこが好きかっていうと救われないところが良いんですよね。
正しくやっているのに、真っ直ぐやっているのに主人公なり身近なキャラが救われない。
一番ショックだったのは塵骸魔京の妹だったかなあ。
今作品。勧められるがままにストーリーも知らずにやった人には1章の終わりで
ポカーンとなると思います(最終的に好評価する人には良い意味で)
テーマの一つかな?正義の反対はまた正義。
なので正義も悪も同じだけ殺す。
価値観は相対する正義によって違うので同じ数だけ(で帳尻を合わせる?)。
復讐は復讐しか呼ばないので最後に私は”赦す”を選びます。っていう話は
結構あるので新鮮でした。
あと不満という程でもないんだけど縦読みの文章なのにログは横読みなのはどうかと・
最後に影明の夢に光が介入して茶々といっしょにツッコミ入れるシーンは
懐かしくもあり笑わせてもらいました。