よくこの作品は「欠点が少ない」と言われていますが、私にとってこの作品だからこそ「致命的欠点」があると思えます。
難しいことは、一切ない。 ごくごく普通の純愛作品。 だが、これをプレイしてしまうと同じ土俵にある全ての作品―純愛ゲーを、「2番煎じ」と言わざるを得なくなってしまう点が唯一の致命的欠点だと思います。 ある意味では、皮肉にも、サブタイトルがこうなってしまったのはどこか運命を感じると言えばそうなんですがね。