新世界より
ストーリー自体はどこかで読んだ／見たことがあるようなSFでした。ベタなディストピア作品の中でも、いわゆる衰退型に当て嵌まるかと思います。背景設定は未来世界で、崩壊した文明の遺産は殆ど残っていないが、僅かに残っている遺産が物語の鍵になっており……云々という感じです。
美少女万華鏡シリーズは全作プレイ済みなんですが、性器の呼称についてのバリエーションは今作も多かったです。「おちんぽ」「おちんちん」「おまんこ」を基本形として、単語の前後に形容詞をつけるもので、Hシーン時はヒロインが一言喋るごとにほぼ必ずと言っていいほど性器の呼称が入っていました。頑張っているなあというのが率直な感想です。
不満点としては、アリスの声優が特に不満でした。喘ぎ声と叫び声の区別がつかない演技で、上手いとはお世辞にも言えません。それでいて高飛車・傲慢なタイプのキャラ設定なので、当然話し方もそれに合わせているものですから、余計にたちが悪かった。ただ耳障りなだけになっていて非常に不快でした。