個別の弱さが残念だった(単純に面白くなかった)が
核心に入った時、それらの個別が、少なくとも意味のないものではなかったということ、そして、制限が加えられた上での個別だということを考慮すれば、まあ。“エロゲーで何人ものヒロインを攻略する”ということにそういう意味を持たせていて、それで一人ひとり攻略していくごとに、共通ルート“らしき部分”に未読部分が増えていった、と。全員攻略することに意味がありました。
記憶、平行世界(っぽいもの)、ループ(っぽいもの)というキーワードに惹かれる人にはオススメ……というほどもでないか。
ぶっちゃけやらなくてもいいです(本音)
3人ライターがいる中でこう纏められたので、労作だとは思うけど。