あなたの魂に安らぎあれ
比較的使い古された題材で、まさかこんなにもいい話が読めるとは。
ただ、明確に○○○○(ネタバレ防止のため文字は伏せさせていただく)という言葉を使っていないのは、おそらくソフパルがソフ倫に加盟しているからだろう。
とりあえず、そんじょそこいらに転がっているありがちなキャラゲーのファンディスク――皮肉をこめるならば焼き増しとも言えよう――ではないということは確か。パッケージから受ける印象とは異なること間違いない。デモムービーと曲は、プレイ後に見、聴くとより一層感動に浸れること請け合いである。
強いて言うならば、詩織がよく分からないキャラになっているという点。ここさえちゃんと理詰めがなされていれば……と思わなくはない。
ちなみに当方、Flyable Heartは未プレイです。
(2010年6月8日にフルコンプしました)