この値段で、この内容なら、この点数をつけれる。
ダウンロード販売で2,940円と言う値段を考えれば、かなりの高評価をつけざる得ない。
主人公に声があるのも良かった。
無駄に主人公への感情移入を狙うよりも、普通に物語に入れる感じがする。
ボリューム的には、文庫1冊くらいだろうか・・・丁度良い長さと思うが。
ゲームなんだから、多少の選択肢(分岐)は欲しかった。
サブヒロインの椎木梨佳子のルートも欲しいところ。
しかし逆に、この潔さが高評価って感もある。
無駄にダラダラと長い日常を書いて。「大作」=「名作」と勘違いしているメーカー(シナリオライター)には、見習って欲しい作品。