記憶には残りづらい
まもなく終わりを迎える世界で主人公とヒロイン、周りの大人の生き様を描いた話。汚い大人の部分も若干描かれるが、大半は相手を思う人間の綺麗な部分。お互いを思うなかでのすれ違いが個別ルートのメインとなる。
評価の割には自分の場合、あまり記憶に残らない作品かもしれない。評判のnormal→afterの流れも、うーん。皆がまあそうだよねって思っていたことがafterで絵としてちゃんと出てきたってことは大切だと思うが。ヒロインよりも主人公の父親、日向家父親、八島のじいちゃんといった良い大人男性連中のほうが印象的でした。