イマイチ
システムが従来と異なるってのが最初に思ったこと。前のシステムのほうが細かく設定できた。私は大抵どの作品もデフォに近い設定でやっているので影響なし。一方でキャラをやたらとヌルヌル動かしたり、ボーカルソングにテコ入れしたり、ヒロインを4人から3人に減らしたり(そのぶんエッチシーンはちょっと多いけど)はマイナスな印象。私はこれまでのEDを気に入っていたので、そこを変えられてしまったのが特にショック。
シナリオは主人公がシリーズ過去作と比べ物にならないくらい開幕からずっとモテまくっている。周囲は彼女ができて俺は置いていかれているって序盤の話など無かったかのように、そのあと出会うどの女の子からも好感度が高いしグイグイ迫られる。
どこへ向かうんだキスシリーズと思ったが、今となっては戯画自体が終わってしまい、あじキスを除けば今作がシリーズ最後の作品となってしまった。