無印未プレイ。カントク絵は可愛いけど抜けない！コレ絶対！！内容は前半がちょっときつかったが
プレイ開始３０分くらいしてまーたテンプレ鈍感ハーレム主人公かよとちょっと萎えたものの、ゆあが可愛かったのでがんばってプレイ続行。そのままゆあルートを攻略。
あー、なんかすごい王道な話だったけどちょっと泣けた。
主人公の幸せを見つけるために一緒に生活をするように。幸せになるには恋人を作るといいということになり、色々がんばる中、徐々にお互いのことを意識しあい、最終的には結ばれる。これだけ書くとほんとどこにでもあるストーリーですが、そこに至るまでのゆあの成長や、付き合うようになってからの色々な葛藤、避けられない別れへの前向きな挑戦、そして最後の再会。おさえるべきとこをしっかりおさえていて、なんか安心してプレイができた。
別れから再会までの流れもなんかありがちといえばありがちな展開だったけど、文章が綺麗にまとまっているのとゲーム音楽がいいのも相まって、なんかうるっときてしまった。ゲームタイトルと２つ目の日記の名前との兼ね合いも良し。
登場人物はいいキャラと不快なキャラが結構はっきり出た感じ。夕陽とかなでのベッタベタなヤキモチ焼き幼馴染ポジションのコンビは見ててうざかった。もう見飽きたって言いたくなるほどテンプレキャラで見てて疲れるのと、ルート入ってからも各キャラが空気にならないのはとても良かったけど、ゆあと付き合ってるのがみんなに知れ渡ってからも未練タラタラな描写がちょくちょく出てくるのがちょっと・・・。ずっと好きだった人をすぐに忘れられないのはわかるけど、ゲーム内でまでそんな描写だらだら見せられたくないんですが・・・。
親友ポジの響はいいキャラだった。でしゃばりすぎず、しかしみんなのことをよく考えていて程よい親友キャラだった。ノリもいいし。何か裏がありそうなところもあり（かなでに何か必要以上に含みがあるように感じた）かなでルートをやると何かまた別のことがわかりそうだけど、かなでが好きになれないため攻略する気にならないのでそこはわからないまま終わりそう・・・。
あと紗雪先輩があんなキャラになるとは思わなかった。クール系先輩タイプかと思っていたが（はじめはそのまんまですが）ゆあルートに入り、先輩がゆあのことを好きになってからのアグレッシブさは何度も笑ってしまった。エピローグでも主人公を利用してゆあと一緒に暮らそうとするところとかしたたかっすね！すごいいいキャラでした。可愛かったし。
少し気になったのがシステムボイスが場所によって音量が全然違うのがどうにも。音量均一にしていても、ゲーム終了のときはやたらでかく、通常時は聴こえづらいくらい小さい。
まだゆあルートしか攻略してないため、他のキャラも攻略したら追記予定。