間違いなく傑作、これぞ青春モノ!ボリュームもあり全ルートが素晴らしい出来。
まったくの素人な主人公が、仲間とロケットを宇宙に打ち上げるお話。
共通ルートで基本的なロケットの構造についてチンパンジーでも判るように説明され、
各ヒロインに得意ロケットパーツ作成技術があり、ルート毎にヒロイン達が素人(主人公)でも理解出来るよう解説してくれます。
用語辞典機能から、解説時の図解もあり、まったく興味もなかったロケットのことが主人公同様どんどん好きになっていきました。
日常部分の6~7割が下ネタだった気がしますが、会話のテンポが良く、日常シーンではずっと顔がニヤニヤしてました。
【キャラ評】
全ヒロイン共通感想として主人公とシンクロする。
・主人公:好かれるだけの価値がある、頭は悪くない愛すべき馬鹿。
・有佐:ツンでれっでれ。攻略するまでそこまで好きではなかったが、ルートに入ってからの破壊力が凄かった。
・夏帆:ろりかわ。彼女のロケット解説場面はすごく判りやすい。
・那津菜:おっぱい。電波キャラ+扱うロケット部位が複雑なのもあり中々に難かしいルートだった。
・ほのか:下ネタ娘。告白シーンは良い意味でアホさが輝いていた。
FD出て欲しいと思ったエロゲは数年ぶりです、
ゆいルートをはやく!というかなぜビャッコに入らなかったのかってぇとFD作るためですよね分かってますって性格的に厳しいとか実妹とか親父があれだとか関係ねえパラレルルートとして乙矢は橋の下で拾われたことにしてでもゆいルートを用意するべきだと思うんだお願いします
FD期待してますね^^
マイナス要素を無理やりひり出すと、
『びゃっこⅢロケット初号機を普通に打ち上げ成功させてくれたら良かったのにと思いました。』
特に作中で絆のロケットへの思い入れ等説明もないので、子共の好奇心だけであのような事を起こしてしまったと感じ、絆に悪い感情を持ってしまいましたし、同様にAXIPに対しても悪い印象を持たざる得ない流れ、打ち上げ成功で感動!かと思いきや、あくまで副次的目的であったはずの流れ星展開に即移行し、それすらも諸手を挙げて喜べないビャッコメンバー。
せっかくグランドルートでヒロインを固定せずにいたのに最後の最後で有佐押し押しに疑問。
完全に蛇足かと。