ヒロインではなく主人公が100%死ぬ病気にかかってるレアなゲーム
ヒロインが死にそうやべぇ
→主人公はザオラルを唱えた!奇跡が起きた!ヒロインは生き返った!
→ボクがんばったよ!おっしゃ合体しようぜ!レッツセクロス!んほぉぉぉ!!
このパターンはどのゲームでも大体見かける王道中の王道。
所謂シナリオゲー・泣きゲーには高確率で見かけるパターン。
だがこのゲームはその逆、むしろ主人公が開始直後からいきなり虫の息
お前あと半年くらいで死ぬからwwwwじゃあのwwwwと言う死の宣告を受けた状態からスタート
確実に来る死に恐怖しつつ、それでもなお惚れたヒロインのために何かを残せないか・・・と主人公が右往左往するゲーム
シナリオによってはヒロインに
「俺だって死ぬの嫌だよ!こえぇよ!何でだよ!もっと生きてぇよ!」
とか叫んだりする涙腺破壊攻撃を繰り出す。ヒロインと二人で怖い怖い言いながら抱き合う。
あれは卑怯だと思うの・・・
吸血鬼が出てこない"こなたよりかなたまで"って感じ。ボリュームはこっちのがあるけど
あ、主人公は全√100%死にます、よくあるご都合主義のザオラル的な奇跡とかありません。
それでも結構すっきりするいい終わり方
前向きになんて歩けない~だってカニだもの♪
このフレーズが耳から離れないのはきっと俺だけじゃないはず・・・