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isoisoさんの働くオトナの恋愛事情の長文感想

ユーザー
isoiso
ゲーム
働くオトナの恋愛事情
ブランド
あかべぇそふとすりぃ
得点
79

一言コメント

無味乾燥な毎日が一変するきっかけ。それは誰しもが出来ることではあるけれど、現実には起こりえない。フィクションはあくまでフィクションだから。

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

オトナの主人公とオトナのヒロイン(アスカは除く)だからこその恋愛劇は、学園物が多いエロゲ業界において、非常に新鮮味溢れるものであった。
ヒロインもそれぞれに魅力的で可愛く、課長の小気味の良い冗談がシナリオを盛り立て、最後までゆったりとした雰囲気を楽しめた。
一点不満を挙げるとしたらサブヒロインとのえっち。
出会い頭のエロイベントが無駄に多く、一夜限りの展開ばかりでこれ必要か?と疑問に思うことがしばしば。
不倫をシナリオに絡めるでも無し、積み重ねのない女とのえっちは盛り上がらないので、勘弁願いたい。
とはいえ、それによってメインヒロインとのエロシーン数が少なかった訳ではなかったから、目を瞑ることにしよう。

以下、要約と合間にちょろっと感想。

◆第1話 無色透明な日々から
主人公の男鹿樹は、趣味や夢中になっていることが一切無く、家と会社を往復する日々を過ごしている。
仕事の失敗(誤植ミス)を部長(大山)に叱られ、課長(浦富)の仲裁によって助けられ、仕事帰りに飲みに誘われる。→カフェ&バー『珠』
マスター(朝熊心)の紹介に、色のない毎日を変える為の助言を賜り、翌日から早速実行。
一つ年上の江ノ島美優に、いつもと違うシャンとした格好を褒められ、多少自信をつける。
珠で出会った尾瀬深澄と一緒に飲み、深酔いした彼女を家へ送ることになるが、途中立ち寄った公園の個室で強引に迫られえっち。

◆第2話 変わりはじめた、日々のあれこれ。
弛んだ体型を入社当時に戻すべく、ランニングを始めたり、仕事の提案を進んで行ったりと変化が見られる。
常連となりつつある珠で、探偵の鳴門ともえと偶然出会い、バーテンダーの鳥羽優里香にカクテルを作ってもらう。
新規の客ということで猫を被っていた彼女だが、早々に化けの皮が剥がれる姿は、ちょっと可愛かった。
夜の公園を走っている大学生、秋吉亜未が怪我をし、応急手当のお礼にえっち。

◆第3話 いろんな女と、仕事の行方
提案した手作りカタログの成果が早々に業績へ結びつき、順調過ぎる毎日に落とし穴がありそうと疑いたくなる。
優里香の紹介で美容院に行き、猪苗代きららに髪を切ってもらい、その後ともえに紹介されたジムへ。
イントネーションが変な女だけど25歳で美容師ってかなり凄いのな。
家出少女、赤城ルイに縋られ、えっちと引き換えに一晩泊める。

◆第4話 変わった中でも、変わらないもの
他部署のミスで納品日を間違い、課長と二人で休日返上の仕事。
仕事帰りのコンビニで何時ぞやのギターを持った女の子、九十九紗夜子と出会い、安く泊ま
れるカプセルホテルを紹介。
翌日ジムへ行くとともえに会い、道中アスカも一緒になっての喫茶店『珠』でご飯。
入店するとメイドさんの格好をした優里香ちゃんの姿が…可愛いな。
どうしても彼女の口から「おかえりなさいませ」の一言が聞きたくて、選択肢を何度も選んだら消えて笑った。
ともえに誘われたプチ同窓会では、元クラスメイトの菅沼結衣奈と隣で飲みながら、彼女の悩みを聞きラブホテルでえっち。

◆第5話 見えない糸のつながる先は、
急に部長が退職し、新しく千光寺部長が就任。
残業帰りに、去年退職した先輩、和倉千聡(占術師)と再会し、当たり屋のように占われ、代金を請求されるが、代わりに身体で支払うことになる。
(占いで出てくる女の子のルートへ)


~江ノ島美優~
◆第6話 こんなところで、こんなことを……
会社の健康診断で、主人公だけ何故か女医さん(加茂)フェラしてもらう。
仕事帰りに美優と飲み、駅に向かう途中酔っ払いに絡まれ、ラブホテルへ逃げ込む二人。
懐かしのゲーム機任天堂74を見つけ、マリオカートっぽいものをやる。
何度も言うことを聞く権利を賭けた勝負で負け、今度二人で飲みに行く約束をする。
レースゲームで、曲がる方向に身体を傾ける美優さんが可愛い。

◆第7話 私なりの、悪いこと。
約束の飲みの日時をメッセージだけでなく、チョコ(1つYES、2つNO)で決める会話は、二人だけが知っている秘密のやりとりって感じで良い。
珠で飲み比べをして酔いつぶれた主人公は、美優と一緒にラブホテルで初えっち。
どうして彼女からえっちを誘ってきたのか?
二人が務める会社『江電堂』の設立者(江ノ島銀右衛門)の後任が、美優の父親。
父に縛られる人生に嫌気が差し、最近良い感じになった主人公と悪いことをしたくなった。

◆第8話 はしゃぐ横顔は、子供みたいで。
わらしべ長者(ストラップ→のど飴→ラムネ→福引券)物語の終着点は、残念賞のタオル。
モールのトイレで目隠しえっち。

◆第9話 会社の中で、ちょっと悪いこと。
部長に資料作りの仕事を任され、美優と一緒に残業からのえっち。
コピー機で彼女のおっぱいを印刷するのは笑った。
柔らかさと色合いがしっかり映し出されている…これは良いコピー機、おっぱいです。

◆第10話 ぐるぐる指が寂しくて
ジムのトレーナー(清澄奈緒美)に誘われるがまま、倉庫でえっち。

◆第11話 不機嫌なチョコレート
仕事中に掛かってきた父からの電話によって、夜のお出かけが出来なくなり、お姉さんの愚痴地獄という名の非常階段えっちに付き合う。
仕事帰りに珠で飲んでいたら、変なじいさんと彼女の話を肴に盛り上がり、美優が喜びそうなお店を紹介してもらい、早速二人で行くことに。

◆第12話 消えた月と、過ぎた春と。
課長と春菜の関係。
伊知郎と不倫関係を続けていた春菜は、迷惑をかけないよう身篭ったのを隠して姿を消す。しかし産んだ子供は小児ガンで死別。
伊知郎との繋がりが絶たれ、関係を精算するために再び課長の前に現れた。
その話を聞かされた美優は、後悔しない選択の重要性を気付かされ、嘘を辞める決意をし、門限を破り主人公と朝まで過ごす。

◆第13話 傍にいたい、私の気持ち。
ともえの務める探偵事務所に、美優の男関係調査の仕事が入る。
仕事は仕事と割り切って、嘘偽りなく調査するともえは見かけによらず大人な考えの持ち主。

◆第14話 私の選んだ人だから
営業から戻った職場に彼女の姿は無く、社長に連れ去られたと聞いて、家に向かおうとするが、そこに現れるは一緒に酒を飲んだ謎の老人。
美優の祖父さんにして、会社の前社長の力を借りて、彼女の元へ向かい、過保護な父親を説得し認めてもらう。
月日は巡り二年後、課長は部長に、主人公は主任へ出世。
身篭った美優と父と共に、食事の約束を取り付ける幸せな結末。


~鳥羽優里香~
褒められ慣れていない彼女を、マスターに唆されるがまま褒めちぎり、恥ずかしくなって逃げてく優里香ちゃん可愛い。
喫茶店の制服を可愛いと褒めた時も、オムライスを大盛りにしてくれたり、素直に返せないいじらしさが表れて良い。

◆第6話 とまどいの、てのひら
珠の屋上で頬に触れられた初めての温かさを心地よく感じ、父に殴られた記憶が蘇る。
近くで『江電堂』の商品展示会をやっていると聞いた優里香ちゃん。
主人公目当てで来たのに、強調してその事実を否定したり、私服を褒められ恥ずかしがる姿がホント可愛い。
別れ際に珠へ行く約束を交わし、仕事帰りに飲んで、深酔いした主人公を家まで送ってくれる。
そのまま部屋に誘って押し倒し、えっちから恋人へ。

◆第7話 困ったときに、救いの手
取引先の社長の奥さんが展示会で失くした指輪捜索。
優里香ちゃんの知り合い(富士)の警察犬を使って無事に発見。

◆第8話 強気な彼女がエプロンを着たら
私服にエプロン装着した優里香ちゃん超可愛い。
下だけ脱がして野菜攻めからの本番シチュも良かった。

◆第9話 フォトグラフと内緒の依頼
フォトグラファーの川上美鳥とえっち。
芸術のために身を捧げてエロ写真を撮る…理解不能。

◆第10話 不思議な夫婦の結婚事情
恋愛対象が同性同士の二人(マスターとタマ)が結婚した理由は、タマの母が倒れ死ぬ前に花嫁衣裳を見せる為。

◆第11話 彼女の秘密、バレる。2つ。
美優さんを介して主人公に知られてしまった秘密。(ケータリングサービス)
それに動揺して樹さんと呼んでしまい、マスターにも秘密(付き合っている)がバレてしまう。
彼女の料理の師匠は、料亭ををやっていた父親。

◆第12話 オトナがおもちゃで遊んだら
またたび運送の宇治川のドジで商品を潰され、動作確認という名目のローターでえっち。
優里香ちゃんをローターで虐めてのおもらしえっちは最高にエロかった。

◆第13話 彼女との休日と、問題発生な平日
ローター入れながら公園で羞恥に染まる彼女を堪能するシチュは良い。
欲を言えば、自宅に帰るのを我慢できずに、別の場所でえっちすれば尚良かった。
展示会の企画を任せれるが、料理人探しも追加で依頼される。

◆第14話 たくさん、たくさん、あなたに――
呪いババアが故人の料理を食べたいってことで、その娘である優里香ちゃんに白羽の矢が立つのは当然の流れ。
引き受ける条件に、彼女から何でもお願いを一つ叶える約束を交わす。
接待は無事に終わり、たくさん、たくさん、褒めて欲しい彼女のお願いを叶え、えっち。
付き合い始めて一年程、仕事も順風満帆な二人の関係は、最低限で通じ合うらぶらぶな仲。


~鳴門ともえ~
◆第6話 昔馴染みな関係性
上司との言い争いでヤケ酒飲んでいるともえに遭遇。
泥酔したともえを家に送り届け、もうちょっと居て欲しいと引き止められる。
10年の付き合いで積み上げられた安心感を盾に、無防備な姿を見せる彼女とえっち。

◆第7話 歪む親愛の昇り龍
処女を奪った責任を取れと迫られるが、勢い任せで変なテンションで事に至った二人は、今後の関係性を見直すべく、一旦距離を置くことにする。
着物姿の悪酔い美人、嬉野響子の不倫えっちに付き合い、ともえを好きな気持ちに確信を抱く主人公は、気持ちをメッセージで送る。

◆第8話 昔馴染みの、その先へ
ともえの返答は主人公と同じ気持ちということで、二人は友達から恋人関係に。
この間はいい様に攻められた彼女の逆襲えっち。
呼び方が苗字から名前に変わり、照れて脇腹をつっついてくるともえちゃん可愛い。
「っ……な、なんですか……なんなんですかっ」

◆第9話 昔の話を、今だからこそ。
学生時代から探偵になりたい夢を抱いていた彼女との記憶を反芻しつつ、学生カップルに感化されて手を繋ぐ。
「一度離してくださいっ。体勢と心構えを整えますっ」
戦闘準備のような物言いや、デート的なものと口を濁したり、慣れない関係に戸惑い照れる姿が可愛い。
彼女に似合いそうな服を選ぶということで、小学生女子がいるお店へ行こうとするも止められ、大人っぽいお店へ連行される。
ワンピースのホックが止められず試着室へ入ると、欲情し背中を撫で回しイタズラ。
映画GAMAKOのヒロインの制服をアニメルトで買って、制服えっち。

◆第10話 探偵、己の道を迷う
老夫婦に依頼された息子の婚約者の素行調査は、麻薬常習犯の疑惑有りという結末。
割り切れない気持ちに苛まれる彼女は、彼氏に甘えに行くも、ミニスカポリスの格好でえっちをする事になる。

◆第11話 モヒートと運命論
ともえが北海道へ仕事に行っている頃、主人公は珠で知り合った、地方局のアナウンサー(飯田真魚)と、栄転前の思い出えっちをしていた。

◆第12話 探偵のプライベートタイム
特撮→アニメの視聴を終えてゴロゴロタイムと思われた時間は、彼女主導のえっち。
優里香ちゃんを仲介し、ともえにストーカー調査の依頼が舞い込む。

◆第13話 彼女のするべきこと
霧島泉のストーカー被害は、ともえの務める探偵事務所じゃ解決出来ない為、個人的に行動している。
仕事ではないということで、主人公も彼女のお手伝い。

◆第14話 深い夜に彼女たちは、
二人で犯人(淡路課長)を捕まえて公園えっち。
ともえは自分の理想を叶えられる探偵事務所を作るために独立を決意する。
DM課の課長職が空き、玉突き式の異動で主人公は主任になる。


~アスカ(飛鳥維織)~
◆第6話 どこか不思議な女の子
お人好しでオトナな主人公の家にお邪魔するアスカ。
二人で『サービィ』やった後、母から電話が掛かって帰宅するかと思いきや、お泊りえっち。
他のヒロインが大人だから、学生のアスカちゃんとのえっちは新鮮味があって良い。

◆第7話 女の子は、なかなか活発らしい
部活の助っ人の帰り道、汗をかいた彼女は主人公と一定の距離を保ち、シャワーを借りに家へと立ち寄る。
ジャージ姿の彼女とそのままえっちしたことでペナルティを課され、一日デートをすることになる。

◆第8話 少し危ない?営業努力
美容院『Bekoe One』で新店舗の開店準備の為、一人で営業している猪苗代きららとえっち。

◆第9話 女の子と過ごす、大人の休日
モールデート中に尾瀬深澄と出会い、アスカが妹扱いされるが、主人公は一人の女の子とし扱う。
公園デートで初体験や怪我した少年(イオリくん)を助けた記憶を反芻していると、自分を全然見てくれないアスカちゃんが拗ねてえっちを迫ってくる。

◆第10話 女の子、去る
休日、炊事や洗濯をやろうと妻のように振舞うアスカちゃんは、買い物から帰宅すると自慰行為に耽っていた。
運動後、ご飯を食べに外へ行くと、公園でガラの悪い男に絡まれている人を助けようとするが、主人公は殴られ、激情したアスカの飛び蹴りが炸裂。
隠し続けてきた本性がバレてしまい、彼女は逃げていく。

◆第11話 彼女の秘密は、
音信不通になったアスカちゃんを優里香ちゃんを通じて呼び出すが、顔合わせた瞬間逃走。
必死で追いかけ、転んで擦りむいた膝を処置した場所は、かつてイオリくんを助けた場所と同じ。
アスカの…飛鳥維織の秘密とは、助けられた男の子は実は女の子だったということ。
木から突如降ってきたのは、驚かせる意味だけでなく、女の子と一緒に歩いていた主人公へのヤキモチで、鳴門にちんちくりんと言い放った。

◆第12話 維織と過ごす今の時間
大人のおねーさんたちから主人公の好みの衣装(えっちぃ下着+犬猫)を教えて貰い、ベビードル+猫耳で誘惑。
猫になりきって、語尾にゃん付ける彼女があざと可愛い。
今まで気付かなかった時間を埋めるよう、連絡を取り合い過ごす充実した日々は、主人公の異動(海外支社)と共に終わりを告げる。

◆第13話 少女は、オトナになる。
異動のことを聞いた彼女は、一人考える為に外へ。
イオリちゃんを探しに初めて出会った場所へ行くと、木の上から猫(紅茶)の鳴き声。
子供だった頃とは違い、相手を思いやるくらいに成長した彼女は、待つことを選択し、お兄ちゃんのことを堂々と待ってられる資格を望み、今更ながら二人は恋人関係になる。
「オトナの女になって待ってるから――私のこと、迎えにきて」
三年の月日が巡り、約束以上のオトナの…綺麗な淑女となった彼女と、公園で再開する。


~九十九紗夜子~
◆第6話 家に来た
九十九紗夜子のライブ映像に衝撃を受けた帰り道、追われる彼女を匿うべく自宅へ。
彼女が追われる理由は、DRレコードの稼ぎ頭だから。
嫌々会社の方針に従ってやったデスメタルが、インディーズの枠組みながらヒットして、契約満了後、事務所から離れようとしたが説得され今に至る。
一宿の恩返しに、無防備な姿を晒す彼女に襲い掛かり、半分合意の上でえっち。
事後冷静になった主人公は、自身の犯した事態に戸惑うも、脅し襲われの同居生活が始まることになる。

◆第7話 飼い犬のやってみたいこと
DRレコードの田澤玲子は、紗夜子の捜索を一時中断し会社に戻る。
しばらく追跡が止んだ隙を見て、久しぶりに珠へ行き食事。
彼女が本当にやりたいこと(やさしい歌、メタルとは反対のヒーリング)を決意し、酔っ払った帰り道、無防備な彼女を公園へ引っ張りえっち。

◆第8話 歌詞追い犬の散歩道
歌詞を考え公園から珠に向かった彼女は、この場所でする演奏、最前列のご主人様を思い浮かべる。
公園で補聴器の女の子を助けた帰り道、主人公に少しだけ語る過去。(親がいないことで苛められた子供時代)
そして帰宅後に歌詞を完成させ、従順なペットとえっち。

◆第9話 待ち犬、もやもや。
自転車の修理をしたお礼に、久佳美星にご飯を奢られに居酒屋へ。
彼女のルームシェアの相手、エナ・ミランダも加わり、ラブホテルでえっち。
朝帰りのご主人様に飼い犬は不機嫌な模様。

◆第10話 あなたと2人でいる日常
隣人にギターが煩いと怒られスタジオへ。
ドラムのリズムに合わせてえっちは、構図も最高で非常にエロかった。

◆第11話 想う人
主人公と紗夜子に繋がりがあると睨んだ田澤玲子が、珠で飲んだ後、路地裏に引っ張り強引にフェラをしてくるが突き放す。
帰宅した彼女に、ご主人様との関係じゃもう満足出来ないと告げて二人は恋人同士になる。

◆第12話 やりたいこと、貫く。
路上ライブに現れる田澤に意思表示をし追走を諦めてもらう。
しかし新生紗夜子の演奏に足を止める人は0で、代わりに信者がやってくる。
居酒屋で気落ちした姿を見せるものの、主人公の励ましを受けて気力を取り戻し、信者に邪魔されない場所、珠での演奏を頼みに行く。

◆第13話 私の歌は、あなたのおかげで
珠のライブに田澤も顔を出し、演奏を聴くが彼女を連れ戻そうという意思は変わらず。
演奏を聴いた課長から、空気清浄機のキャンペーンソングを紗夜子にと考え、それを主人公が伝えると快く引き受ける。
月日は流れて一年後、歌の効果で商品も売れ、彼女も望んだ形で歌えるようになり、珠で開かれるセルフアンコールは、主人公へ贈るラブソングで締め。