ツンデレヒロインに対して、主人公の嘘破りの能力が刺さりまくるから、本音がダダ漏れ。 ドMな葵ちゃんとの過去が判明し、モヤモヤが晴れてスッキリした。
右クリックの設定が、コンフィグ表示→メッセージ消去に変わったのは有難い。
えっちシーン専用のメッセージウィンドウも作られ、システム面で進歩が見られたのは好印象。
以下シナリオ要約。
猫の手部の監査で派遣された生徒会役員にして本作のヒロイン。(和泉葵)
そんな彼女と裸で同衾、しかし昨日の記憶は無しという、間違いなく魔法絡みの事態に巻き込まれてから物語は始まる―
学園一のアイドル(姫野桜月)が猫の手部に加わり(経緯は不明)、生徒会長(帝堂雪華)から依頼(生徒会副会長の代理業務を行う。代償、雪華の頬チュー)を頼まれ、その代償によって他のヒロインから非難のジト目。
仕事を分担し、スポーク(使い魔)から記憶障害を治す薬を貰って昨日の回想。
学園内に侵入した悪魔(サキュバス)が葵へ取り憑き、追い出す方法が中出しえっちしまくること。
スポークから貰ったビッグマグナム(精力増強剤。副作用で記憶を失う)を使い、朝まで中出しの限りを尽くして昏倒、物語の冒頭へ繋がる。
和泉は生徒会長から仕事を任されるが失敗。(兎の捜索、捕縛で怪我を負わせた)
一年前の回想(猫の手部の監査中、喧嘩の仲裁に入るが失敗)と同じ場所に座る和泉を探し出し、自尊心を取り戻す為に抱いて欲しいと言われるが拒否。
病欠で連日学校を休む彼女をお見舞いし、辛い時は支えるという約束の元でえっち。
葵が生徒会を頑張る理由。
憧れの姉(七つ違いの双葉姉、生徒会長だった)に一歩でも近付く為。
副生徒会長の業務を完遂したのも束の間。
帝堂の指名から、葵の生徒会長を目指す激動の日々の開幕。
企画会議でボツを貰い続け、猫の手部に協力を依頼。(代償、30分間ランダムに本音を吐露)
協力して企画を通し、帝堂から後継者と正式に認められるが、応援演説は主人公に頼む。
葵のことを心から好きと気付いた主人公は、一年前彼女に告白された屋上で想いを告げるがフラれる。(一度気持ちのすれ違いを経験している為、真正面から向き合うのを怖がっている)
一年前に葵と別れるに至った顛末。
彼女からの告白を受け入れた理由は、帝堂から付き合い始めてから好き合う関係だってあると言われたから。
一ヶ月経っても主人公の方から仲を深めてこない理由(葵のことを心から好きと言える自信がない)を聞き、別れを切り出される。
帝堂の学園祭企画立案のご褒美として、主人公含む4ヒロインで海。
各々が想いを含んだスイカ割りを楽しんだ夜、雪華からの告白を振り、葵へプロポーズをするが返事は保留。
夏休み直前の二日間を使って行われる学園祭(麻保志祭)の一日目。
初の水着で開催されるミスコンは、姫野桜月だけでなく、一度も参加したことのなかったエリスや雪華も参加し大賑わい。
隣に葵も居たが、これは男として目が離せないというか、圧倒的な戦力差に打ち震えて、思わず浮気心が沸き立つ。
学園祭のフィナーレは、葵の企画した『青春の主張』。
ミスコンの流れから愛の告白が主だった中、最後の締めの挨拶後に葵からの告白。
花火を見上げながら、再び愛を確かめ合い、物語は幕を閉じる。
未練と償いと嘘(ホントウノキモチ)が交差しあう、追憶の先(Ahead of the reminiscence)は、結婚する日はそう遠くないだろう。