おまけ程度の人外設定は、淫魔であるヒロイン二人をエロくする為だけに存在するに違いない。
シナリオ要約メモとちょろっと感想。
◆共通(共通6話、個別6話。12話構成)
主人公(柊大和)が星凛館学院への転入初日。
登校中に野良猫を助け、怪我の手当て問題児と警戒。
女子高→統廃合の結果の共学化。(男女比率1:3)
担任、岩永久美子(愛称イワクミちゃん)
隣の席、新藤菜帆(BL大好き腐女子)
乾雄太郎(学生自治会の副会長)
柳原藤吾(賭け事大好き。バンダナ先輩なのに、クラスに馴染んでる)
藤吾に破かれた制服の上着を縫ってもらい、放課後受け取りに行くと、オナニーに耽る佐伯を目撃。
悶々とした一夜を過ごした翌日、至って普段通りの彼女の姿に白昼夢を見たのではと思い、再び自治会室を覗くと連日に渡ってオナニーしている場面に遭遇。(今度はスカートだけじゃなく全裸!)
エッチが嫌いで堅物真面目な彼女の痴態は興奮する。
きっと何かしらの理由があると考えるも直接聞くことも出来ず、放課後オカルト研究部(ダークマターラボ)を訪問。
タロットで前向きな気持ちになり、屋上で佐伯に聞こうとするも突然の貧血で倒れ保健室へ。
二人っきりの状況下で目を覚ました直後に彼女から襲われフェラ。
佐伯は、人間の父とバケモノ(淫魔)の母の間に生まれたハーフと明かされる。
自慰行為に耽っていた姿を謝罪すると、お尻でしてた事実もカミングアウト。
淫魔の血を引いてるだけあってドスケベなヒロイン。最高じゃないか。
精気が欲しくなった彼女と自治会室でパイズリ。
人外保護管理局(笑)に所属する周防(誇り高き、神の血を引きし一族、イシュトゥリア、淫魔)から、吸精の禁止を言い渡され、問題が起きないよう監視の名目で、自治会に所属することになる。
主人公に魅了と暗示が通じない理由は不明。
自治会の仕事で問題のある部活の取締。
写真部→盗撮問題は健全な写真だった為、盗撮した人への謝罪と今後の学園行事への協力で無罪。
文芸部→問題のBL本で周防を買収。主人公も官能小説で買収。
オカルト研究部→主人公が活動報告書の代筆。
人外に精通している神社の娘である妹のすみれ。独学で知識を得た中二病患者の碓氷先輩も自治会へ加わる。
オリエンテーションで宝探しを企画し、柊家で景品のクッキー作り。
宝探しは成功を収め、期末試験の勉強へ。
碓氷先輩からイシュトゥリアの歴史と絶滅の危機に瀕している話を聞かされ、主人公がそれを救う鍵かもしれないと、精液を調べさせろと迫ってくる。
神の如き精気を宿したイレギュラーである主人公。
質と量、回復量に至るまでが一級品。
クリスマスパーティーでプレゼント交換から個別へ分岐。
◆佐伯莉緒(cv安玖深音)
学生自治会長にして、学院一の堅物。
男嫌いでえっちな話題が嫌い(淫魔の母が男を取っ替え引っ替えしている姿を見てきたから)
主人公が告白するもフラれ、気まずい関係が続く中、周囲が一芝居打ち、莉緒の本当の気持ちを曝け出す。(バケモノという負い目と精気が欲しいだけで自身の気持ちに自信が持てなかった)
晴れて付き合うことになった二人は、保健室での初えっち以降は、アパートへ彼女を送り届けるも一歩が踏み出せずご無沙汰。
莉緒の家でえっちして、そのまま寝こけて急ぎ帰宅→妹に怒られるの流れは好き。
主人公が転校初日に助けた猫は、莉緒が学校でひっそりと餌付けしていた。
しかし彼女にだけ懐かない猫が保健所行き(処分)されそうになり、里親探しが難航した末、主人公宅で飼うことになる。
莉緒が猫(みーこ)にプレゼントしたエビのぬいぐるみは、蹴られまくり無残な姿。
英語で赤点→再テストで補習を回避しえっちなご褒美(猫耳69)
すみれはお袋の味、莉緒は家庭の味。
父の居ない間に騎乗位えっちで、再び朝帰りを妹に見つかり、境内の罰掃除。
前日のえっちが祟り、授業中に倒れた主人公をきっかけに、これからの関係を見直す二人。
莉緒の母は、莉緒の父の身を案じて離婚した可能性。
就職を考えていた莉緒は、母からの仕送りと手紙を読むことで進学を決める。
母との確執が誤解と気付き、負の感情が減ったことによってみーこが莉緒に懐き始める。
莉緒と同じ学力を目指し勉強を頑張り、成果(学年順位)を上げるもまだまだ先は長い。
エピローグは卒業式の準備、二人の未来予想図を考え終わり。
◆柊すみれ(cv秋野花)
主人公は柊家の養子、つまり義妹なのでえっちしても問題ない。
卯月町にある神社の娘。
妹が正月にナンパされ、学校で何度も告白されるモテっぷりを聞き、シスコンの兄は妹を正させようとするも、正論で逆に説き伏せられる。
妹様の有り難みを実感し、朝の境内掃除、朝食の準備をするも、失敗続き。
その挙句妹の裸を見て夢精し、パンツを洗う姿を見つかりおねしょと勘違いされ、優しく抱き慰められる。
おねしょ対策として一緒にお風呂からの添い寝で生殺し。
莉緒からえっちなお誘いを受けるも鋼の意思で耐えた後、真実(夢精)を知った妹から謝罪→告白。
両親に拾って育ててもらった大恩を仇で返すことを理由に返事をしなかったが、莉緒に叱責され決心。
出会った時から好き合ってた二人は付き合い始め、周囲に関係を秘密にしようとするも、腐女子に早々とキスシーンを見つかる。
風邪をひいた主人公の身体を拭く流れからフェラチオ。
すみれとの初えっちを済ませ、クラス男子のエロ話を聞き流し、その姿を風俗経験者と勘違いし盛り上がる→莉緒が未練タラタラで主人公を怒る流れは好き。
兄妹揃って自治会の辞任。
いじめ現場を止めるも、いじめられた本人に煙たがれられトラウマスイッチ。
しかし性格が変わるけもなく、再び仲裁からの妹が突き飛ばされて、その相手をワンパン通院。
感謝されたくて行動しているんじゃないっていう正義感な主人公は好感が持てる。
停学中のバレンタインイベント、自宅にいる主人公へチョコを持参するヒロインたちとクラスメイト。
将来の道を悩んだ末、弁護士へ方向を定め、乾に勉強方法を教わる。
両親へ妹と付き合っている報告(一度はへたれて二度目)は予想外回答に失笑。
『え?お前等まだ付き合ってなかったの?』
『じゃあなに、もしかしてまだやってすらいないの?』
元々血縁の無い関係だし、変な修羅場展開になるよりは、ギャグよりで良かった。
主人公が転校した理由に触れそうで触れない。
ある程度予想は立つけど、微妙に消化不良に感じた。
◆周防えみる(cv遥そら)
学院女子好感度ナンバー1。
お姉様として人気があり、非公式の親衛隊がいる。
休日えみるに誘われサイクリング。
莉緒と致した影響で、淫魔中毒(それ以上の快楽が必要になる)発症によって性欲が募る日々。
えみるにトイレでフェラしてもらい、帰り道でお土産(濡れたパンツ)を賜り翌日寝不足。
えっちな自撮り写真で再び寝不足。
兄が憔悴仕切っている原因をすみれが特定し追求。
えみるの挑発とも言える行為の数々は、彼女にとって善意100%でお互いがすれ違っていた事実を知ってから、仲が急接近。
そんな中、二人の関係に嫉妬した莉緒とえみるがぶつかり、学園から居なくなったことで、主人公がえみるに抱いていた気持ちをようやく自覚する。
散々エロいことしといて今更って感じではある。
莉緒の保護管理局の登録に付き合っていたえみるが帰ってきて、告白→付き合う。
莉緒と初めて出会った(みーこを助けた)とき、実はえみるもその場にいて、同族以外を助ける主人公になら、人外である自分も受け入れてくれるかもという期待を抱いていた。
鬼(妹)の居ぬ間に、初えっちと計画するも両親の帰還で延期。
学校をサボってえっちすると妹様からの説教。
禁エッチチキンレース4日目で、我慢の限界からのえっちは燃える。
自治会を二人で辞め、街に現れた悪鬼の処理で妹様が居ない間に、えみるとえっち三昧。
将来の道を決めるが、えみるは人外ルールの縛りで、強制的に就職組。
特にやりたいことが無い主人公は、彼女が学びたいものを学んで、えみるに教えられるよう、進学勉強を頑張る。
乾に教わった勉強法で成績も上がり、両親からもすんなり承諾が得られる
えみるが離れに住む事になり、えっちな毎日の始まり。
本作一番のおっぱいの持ち主だが、エロシチュがドストライク。
おっぱいヒロインで母乳(同族に分け与える栄養素)が溢れて、ドスケベで自分からえっちを求める(妹様も該当するけど)のが何とも素晴らしい。
遥そらさんのチュパ音も最高だし、えっちの割合的にフェラも多かったが大いに満足。
母親もきっと美人さんと予想出来るので、登場していたら彼女の家へ訪問→娘の彼氏をつまみ食い→えみるに見つかり母娘丼の流れがあっても良かった。
◆碓氷真希奈(cvくすはらゆい)
屋上の主、厨二病患者。
秘密組織(魔女たちのお茶会or夜明け団or百合園)のアジト(オカルト研究部)へ誘われている。
腕に抱いている猫の人形は、アレイスター・クロウリー13世(通称クロちゃん)
オカ研の歴史は長く、部を存続させるために、得意な占いを利用していた。
真希奈さんの占いの仕事が溜まっているので、自治会は暫く休み手伝うことに。
占いの結果に逆ギレした女を追い払い、真希奈さんに対する恋心を自覚。
告白しようとするも常に厨二のノリで、そんな雰囲気を作れず、みーこの前(常時素の状態)で想いを伝える。
商店街の猫巡り。彼女からのアプローチで初エッチ。繁華街でデート。
真希奈さんの進路相談が、自治会経由で主人公へ。
藤吾に子供っぽさを指摘され、ワンランク上の恋人を目指すも、落ち着いた雰囲気の彼女はしっくり来ないのでいつも通り。
進学を考えてみると一度は一考した真希奈さんだが、再度教師に問い詰められると部室に篭もり。
知識の探求の限りを尽くし、オカ研の活動も終わりに近づき、目標が見つからない彼女は、主人公と同じ学校へ行くことを目標に一浪することになる。
自治会お疲れ&碓氷先輩卒業おめ旅行でキャッツ島へ。
赤点補習は行けなくなるので試験勉強。
妹様が他所の神社の手伝いでの居ぬ間にお泊まり会。
主人公に飽きられたりするのが不安で甘えてくる彼女に誓い(契約)を持ちかけ→えっち。
進学先でオカ研サークルを一緒に作る約束をし真希奈さん卒業。
結局彼女が人外に精通していたり、主人公の特異体質について興味を持っていたのは最後まで謎だった。