前作に負けないヒロイン’sの魅力に、僕の表情筋は緩みっぱなし……しゅごいーーーっ!!!
ヒロイン’sの可愛さは前作と甲乙付けられないのだが、男キャラの軍配は完全に今作。
ポンドセレクション最高金賞の敷島の筋肉ネタは最高にツボ。
何でもかんでも筋肉に例えて話す濃いキャラクターは本当良い性格してる。
八斗島先輩も普段は淡白な感じだが、趣味の話になると饒舌。
それでいて後輩思いな部分も垣間見えたりと気の良い感じが好き。
アリスティアちゃんの扱いはかなり酷いけれど、最終的に解消される問題だからその点の突っ込みは無しで。
幕間毎に入る黒板のシーンは、キャラの心情が書き込まれたりする演出で大好き。
StarTRainも似たようなのがあったけど、本作は全て違うパターンで、細かい所も作られているなと感心した。
以下シナリオ要約と合間に感想
◆共通
777人目の生徒(主人公)スリーセブンによって、同票続きだった選挙戦はついに決着という導入は前作を踏襲。
しかし選挙の対立構図が、運動部(月華会)と文化部(天道会)の代理戦争となっており、自由な投票が出来ない状況となっている点が大きな違い。
主人公は、ビッチ姉さんにまで手を出したかもしれないスリーセブンの名を嫌っているが、その正体が自身の師匠(鳴神流)である帯刀和馬だと知らない様がなんとも面白い。
空手部と吹奏楽部による水曜日の放課後の、体育館使用権をかけた選挙戦が開幕。
柔道部からの友好的な勧誘を軽く受け止め、その類まれなる運動能力を披露すると、壮絶な部活勧誘劇へ発展する様は、前作と同様で思わずニヤッとする。
間ノ島学園と星麗学園の野球部交流戦の応援。
主人公が相手の学校に持ちかけた協力と、邪神さんによって一時的に結ばれた応援体制。
そしてダメ押しの兎姫ちゃんの手作りハチマキで、学校一丸となる応援で勝利を飾り、二つの部活の確執は解かれ、選挙は中止となった。(EP1終了)
部活の対立が和らぎ、長らく不可能となっていた自分で選べる選挙(学園祭に呼ぶ招待客が争点)が始まる。
周囲から恐れられながらも、「みんなの学園祭を楽しくする方法」について必死で頑張るアリスティアちゃんの姿には込み上げてくるものがある。
クッキーを作る会や朝の挨拶によって、徐々に誤解が溶けてきた中、たてちーがバイト中に怪我をして学校を休むことに。
あまつさえそれが邪神さんの呪いと揶揄され、選挙にも影響が出始める。
主人公が呪いなんて無いことを身を持って証明し、選挙戦は天道会が勝利を収めた。
壇上で兎姫がアリスティアちゃんに率先して謝罪することで、学園全体が行ってきたもこもこさんに対する酷いイジメ問題は解決の一歩を踏み出した。
彼女のこれからの学園生活に、笑顔が咲き誇る未来が見えて嬉しい限り。(EP2終了)
両生徒会主催の学園祭打ち入りパーティー。
ラプンツェル特製のジャンボパフェに舌鼓を打ち、もこもこさんのほっぺについたクリームを深く考えずそのままペロリ。
赤面するアリスティアちゃんに遅れを取らないよう、自らクリームを付けるたてちーの可愛いこと。
出遅れたことを嘆き震える真白ちゃんもまた良い。
主人公を取り合う両生徒会長の構図は、前作と同じでありながらも、両ヒロイン共に巨乳な分、その幸せ度は増していると言わざるを得ない。
アリスティアちゃんが一歩も引かず兎姫に主張する姿は、初めの出会いから成長が見られ嬉しかった。
◆アリスティア・ヴァレンベリ・華蔵寺
邪神さん学校だけじゃなく、猫たちからも警戒されるなんて可哀想過ぎる…。
しかし空っ腹な主人公にご飯を差し出す心優しきロリ巨乳。
どこが邪神だよ天使じゃねぇか!(半ギレ)
おかし作りが大好きなのに、親友の真白しか食べて貰えず物憂げな表情をするアリスティアちゃん。彼女の笑顔の為ならいくらでも食べてみせる。
彼女主催のクッキーを作る会。
第一回はまさかの参加者0という結果であったが、真白と一緒にお菓子を作れたことを喜ぶ健気さが愛おしい。
第二回は兎姫の呼び込みもあって大勢が参加することになり、教室に押し寄せあわあわするもこもこさんの姿が非常に微笑ましかった。
学園祭のクラスの出し物は焼きそばの屋台、そしてアリスティアちゃんは占いの館に決まる。
もこもこさんのタロット占いの的中率の凄さはぱない。
真白が幸せな結婚が出来るかどうか→アリスティアルートなので察し
「う!?あ、明らかにガイコツさんがいます……現在はガイコツさんなんですね?」
(死神のカードをガイコツさん、可愛い真白たん)
敷島を占うと→ストレングスのカードしか出ない結果にくっそ笑った。
もこもこさんは残念ながら占い師ではなく、呼び込み係となってしまうが、それでもメゲずに頑張る姿はやっぱり良い。一生懸命に頑張る姿は胸を打つ。
学園祭当日、呼び込みが上手くいかず主人公と共に休憩。
真白も輪に加わり、二人の過去話(幼少の頃森で迷子になって心細くなったところを、アリスの占いで元気づけられた)からエールを注入。
クラスの前で兎姫ちゃんを実演占いし、呼び込み係りから占い師にジョブチェンジ。
大盛況の後、主人公のクラスに焼きそばを買いに向かうと、密やかに交わした合言葉(白うさぎさんつかまえた)で大盛り提供。
アリスティアちゃんのあがり症を克服するべく、ビッチ姉さんのツテを使い、神流歌奈さんにアドバイスを貰いに行くことに。
初めての電車移動、切符を買って改札を通る瞬間のやり取りがもう微笑ましいのなんの。
(切符入れた改札の横通ろうとするし、切符取り忘れるしホント可愛いな)
かなかな先輩から貴重なアドバイスを貰い、勇気のスイッチから連想した人物で、主人公への恋心を気付く。
ミコミコ生放送を通じて、引き続きあがり症克服の特訓を重ねるもこもこさん。
二日目は主人公宅に泊まりアプローチをかけるも仲は進展せず、真白から辛い未来予想図(なでなでしてくれなくなる未来を想像)を指摘され、恋愛相談するべくラプンツェルに。
偶然出会ったビッチ師匠に相談していく内、みほのん好きのインポ野郎と情報が揃いだし、自身の弟だと分かる瞬間は笑った。
姉の計略によってアリスティアちゃんの遊園地デートが始まり、随所に「魔法少女マジカル★みほのん」ネタを挟む徹底ぶり。
帰り際、後ろから抱きつき勇気を出したアリスの告白で、目出度く二人は結ばれる。
翌日のデートは、ゲームセンターでプリクラ、総合施設でダーツと巡る。
盤面から外れ今ので何点か嬉しそうに聞く姿(笑顔は100点)に、得点2倍になって4点で喜ぶ様は、こっちの顔が綻んでしまう。
一夜を共にした翌日、学園に二人のことが周知され色めき立ったのも束の間。
新たな選挙戦(学期末の生徒会主催のクリスマスパーティーの参加衣装は?)が始まる。
主人公の発案によって天道会に公開討論を挑むと、前月華生徒会の糞メガネ共がしゃしゃり出るイライラ展開。
今まで助けられる側だったアリスが、「大智くん名誉回復プロジェクト」を立ち上げ、前作生徒会長、倉賀野聖良のような人に伝えようとする強い意志で演説。
主人公への疑いは晴れ、糞メガネ共の不正も露呈し目出度く終幕。
◆月夜野 兎姫
初めての出会いはそう、3年ぶりの麺屋あかぎのラーメンを先んじられるという最悪なもの。
(ビッチ姉さんに鍛えられ、色仕掛けに絶対の耐性を持つ主人公。3年の山篭もりで世情に疎くアイドルというアドバンテージが全く通じないやりとりが痛快だった。)
そしてお得意のバッキューンポーズは、可愛いよりも先に殴りたいって気持ちが込み上げてくる。
なんともウザ可愛い?が一番しっくりくる印象を抱いた。
しかし後日お店に訪れると、偶然()行列に並んでいた兎姫ちゃんに横から入れて貰えることに。
主人公に借りを返すべく、連日仕事の合間を抜けて並んでいた義理堅くも心優しい一面に悪印象は払拭された。(アホなバッキューンキャラじゃなかったんや!)
水泳の授業で主人公の視線を感じ、悩殺グラビアポーズを見せつけるも全く揺るがない反応に荒ぶる兎姫ちゃんが可愛い。
文化祭の出し物は演劇(ロミオとジュリエット)に決まり、主人公がロミオだろうなーと思ってたら、まさかの村人A!
秘密のデッドスペースで素の兎姫と話し、ラーメン屋で出逢った体調の悪い彼女を家へ送り届ける。
兎姫ママから月夜野家の家庭事情(父を早くに失い、母は体が弱く、娘のアイドル業で家庭は支えられている)を聞かされ、彼女の意外な内情を知ることに。
翌日体調不良で欠席した兎姫のお見舞いに家を訪れると、兎姫ママから得た情報(脇ツンが弱点)を武器に、半ば無理やりの看病。
主人公の優しい一面(魚の骨処理)に胸キュンする彼女がもう堪らないね。
二人っきりで密やかに行う演劇の練習は、主人公の大根っぷりが兎姫を引き立て良い感じ。
鍵を届けにお邪魔した兎姫邸で、練習中の演劇をママさんに見せたり、やはりぶりっ子より素の状態の方が断然可愛い。
ビッチ姉さんとの邂逅で緊張しまくる姿も新鮮だし、もう主人公に対する好感度の高さが明らかなのも良いな。
学園祭の入場チケットを取り締まるべく、月天和の再設立と共に会長へ就任した主人公。
周囲から頼られる存在というのはやはり気分が良いものだ。
学校帰りの急な雨に、相合傘での帰宅。
演劇の買い出しが名目のデートと、告白もしていないのに続くラブラブな雰囲気に顔も綻びまくり。
そんな幸せ続きな毎日だったが、急な台本の修正(キスシーンの追加)でモヤモヤした気持ちを抱えつつ、学園祭当日を迎える。
偶然出会った兎姫ママに学園祭を案内しつつ、生徒会の面々に紹介していく中、皆の一様に驚く反応が面白い。
特にキリキリのご母堂様の呼び名は笑った。
演劇本番前、敷島が怪我で出れなくなり、代役として主人公にお鉢が周り、嬉しさで思わず涙する兎姫ちゃん。
憂いは晴れ、万全の心持ちで臨む演劇に、ラストのキスは想いが溢れる良い告白シーンで、スタンディングオペレーション。
いつものデッドスペースで改めて告白の流れと思いきや、兎姫ママが職場で倒れた連絡だけでなく、話題となった演劇が悪い方へと転がって、恋愛に釘を刺される始末。
最終的に転校にまで発展し、急遽学園を去ってしまう事態に陥る中、主人公へ送る秘密のメッセージ。
「じゃあ例えばだけど、もし私がダブルバキューンしたら、あんたは助けに来てくれる?」
「それが助けてって合図なら、そりゃ助けにいくさ」
ジュリエットの合図を受け立ち上がるロミオに、両生徒会が当然のように協力してくれる展開は胸熱。
アリスティアちゃんのカタコト演技は、デレマスのアナスタシアを彷彿。
灯台元暗し作戦で兎姫を救い出し、そのまま待望のエロシーン。
一夜限りの思い出なんかには絶対しない。
決意を胸に天神平陽姫に自分を売り込みに行くが、師匠に一撃を与えろという難題を突きつけられ、前作の主人公とヒロインの共演に浸る間もない怒涛の展開。
陽姫のパンツを見ることで豹変する和馬きゅんの徹底したロリコンっぷりは、染まり過ぎて笑うしかなかった。
結果として公認カップルとして結ばれるハッピーエンドを迎えられて良かったなと。
・霧積桐香先輩が兎姫を崇拝する理由
4年前の合唱部、周囲から苛められてた兎姫は、自らその状況を打破。
母の入院費も仕事で捻出する大変な境遇でありながら、一生懸命に生きている。
そんな彼女の秘密を暴いた先輩に対する言葉が、黙っててくれてありがとう。
親の敷いたレールに乗るだけの抜け殻な人生観を変えるきっかけを与えてくれた存在。
◆栗生 真白
落ち着いた物腰と彼女が醸し出す雰囲気は、前作のかなかな先輩のようでいて、完全に年上だと思った。
みほのんと誓った特別な人しか名前を呼ばない約束は、思いもよらない形で破ってしまうことに…(苗字っぽくもあるからなぁ)
月華会に喧嘩を売ることになった主人公を真白がなじることになるが、若干本音が混じっている言葉がグサッとくる。
「先輩の女たらし!」
「八方美人って最低ですもんね」
普段慕われている後輩に冷たい目で見られ罵られるのも悪くないな…。
学園祭の出し物はミス・ミスターコンテスト、真白のクラスはお化け屋敷に決まる。
実行委員になった真白は主人公にアドバイスを貰いに、一緒に図書館で調べることになるが、必死なアプローチを仕掛けるも鈍感な壁を崩すことは叶わず打ち震える。(涙目も可愛いな)
翌日、真白が脚立から落ちる瞬間を颯爽と助ける主人公。
急なお姫様抱っこに嬉しい悲鳴を上げて逃げる姿から、主人公はセクハラしたと勘違いし、距離を置くことを考える。
真白の願いとはドンドンかけ離れる悪夢のような展開に、主人公にど直球な言葉。
「違うんです!セクハラでもなんでも、先輩ならいくらでもかまいませんから」
「お好きなだけ、セクハラしてください」
真白ちゃんグイグイ攻める肉食系で、鈍感の壁を前に一進一退の攻防を繰り広げる様がすげー面白い。
ミスコンに急遽欠員が出て、主人公の勧誘に真白ちゃんが参加してくれることになる際のやりとりも最高。
「真白ちゃんはかわいいし人気もあるし、優勝候補間違いなしだ!俺も真白ちゃんに投票するよ」
「わゃぁぁッ!?波がきてます、びっぐうえーぶです……っ」
兎姫が誘った時はどこ吹く風なのにこの変わり様、ニヤニヤしちゃうぜ。
学園祭当日、ミスコンの結果は火を見るより明らかな訳だが、真白ちゃんのアピールは超可愛かった。
ミスターコンテストはエントリーもしていない主人公に4票も入り、その内容が値千金の得票ばかり(ヒロイン’s)なのも喜ばしい限り。
もこもこさんの口下手な説明で、真白のストーカーを警戒する主人公と、完全なデートだと思い込むすれ違いの構図も面白い。
「プラネタリウムではない方がいいですか?先輩がお好きなところなら私はどこでも……」
「場所はどこだっていい。俺たちがふたりでいることが大切だもんな(おびきよせる的な意味で)」
「!!!!?えふっ!わ、私……嬉しさで頭がクラクラしてきましたぁ♥」
語尾がトロトロっで目もぐるぐるで、ホント可愛い過ぎる。
勘違いのままデートも終わり翌日、真白パパが主人公宅に殴り込みに来るが、後から駆けつけた真白も加わり誤解は溶けて、晴れて付き合う二人。
「先輩のそばにいられれば、それで充分なんです。肉体関係になれば、いずれ情も湧きチャンスがあると聞いたので」
「ですから私のことは、動くオナホールとでも思ってくれれば」
清楚でおしとやかなお嬢様からのとんでもないアダルトな発言に困惑。
去り際のリムジンの窓に書く、「すきです」の文字が良い告白を演出していた。
初めてのHで勘違いしたままアナルに挿入し、そのまま処女を奪い奪われたで無理やり押し通すやりとりは、エロい気持ちは吹っ飛び笑うしかなかった。
次期生徒会長候補である真白は、アリスティアちゃんのお手伝いとして頑張ってきた為、学園を良くしようという志は無い。
主人公からのアドバイスを受け、身近で目に付いた、老朽化した花壇の改善を議題に選挙戦が幕を開ける。(天道会はカフェの増設を提案)
月華会の弱点であるアピール不足を主人公が指摘し、完璧な論戦を真白が見せて勝利を飾る。
◆館林 たては
ラプンツェルに来店した犬(ランスロット)の一件から、たてちーの好感度は爆上げ。
お礼のお弁当を食べて貰う、うれしはずかしふたりっきりのランチタイムに天道会の面々が流れ込み、恥ずかしさを隠す姿がホント可愛い。
手作りクッキーを作るがなかなか渡せず仕事で間を持たせ、
「ええっと……あ、お水がカラだね。ちょっと待っててすぐに入れるからっ」
「たてはちゃーん、こっちにも水――」
「水くらい便所から汲んでこいやっ!!」
店長のサポートもあり、何とか渡すが包装紙ごと食べさせてしまうドジ?な一面に涙目な姿も可愛いなぁ。
主人公の携帯選びの白熱した論争に割って入ることが出来ず、隅っこでいじける姿もまた良し。
放課後の買い物に誘って彼女のテンションを上げ、女物を買うと知ってテンション下げてからの、姉の割れた茶碗と聞いてまたも上がる、上下の揺さぶりが読んでて楽しい。
学園祭でDJ喫茶店をやることになり、手癖の悪い客が来た時のあしらい方講座が最高。
「じゃあ、お姉さんかわいいね。この後食事でもどうかな」
「そ、そんなっ、かわいいとか……やだもうっ、お世辞ばっかり。それで、どこに連れていってくれるの?」
「ちょろっ!?」
「お客様……これは学園祭の出し物なので、ナンパのようなことは困ります」
「えー、俺真剣なんだよ。キミに一目惚れしちゃってさ。だったらせめて隣に座ってくれる?お話しようよ」
「座った!?流れるように座ったんだけどぉぉぉっ!?」
いやーもう、このシーン狂おしいほど大好き。
買い出しでカップルさんと勘違いされ舞い上がる姿や、試食で男の子の意見が欲しいからとクラスの男子には目もくれず、主人公に世話を焼いたりと可愛さ満点。
学園祭当日は、アイコンタクトで通じ合う二人のやりとりが嬉しかったり、31(サーティワン)の異名を持つ伝説のビッチさんの来訪で混沌としたりと楽しかった。
翌日のデートでは、主人公のビリヤードにドギマギしながらも何度も教えを請う姿に顔が綻んだ。
たてはからの告白で付き合うことになったが、ビッチ姉さんによって作られた恋愛サイボーグとしての外面を好きになったのではと不安に駆られる。
しかし兎姫と店長からの応援を後押しで、オタクとしての自分を曝け出し、受け入れられることで二人は本当のカップルとなる。
イチャラブな学園生活も束の間。
文化部と運動部の対立抗争がまたも再燃し、小競り合いの案件が浮上。
対策を考えるべく、主人公はたてはの家にお泊りの流れとなる。
晩御飯の買い物では、売り子のおばさんにヨイショされるがまま、片っ端から食材を買い込みまくるたてはちゃんは、ホントちょろ可愛い。
組織票が悪いワケではない事実に気付かされ、たてはが間ノ島学園を選んだ理由(お客様シート)を交えつつ、演説で見事説得。
投票強制禁止案は可決され、学園はより良い方向へ変わっていく。
◆綿貫 杏那
学園祭の出し物がアイドル喫茶+演劇が決まり、クラス一丸となって準備に取り組む。
そんな中、時折姿を消す杏那を追いかけると彼女の隠された秘密が明らかに…!
選挙DJの鉄の掟に、代々受け継がれてきた成り立ちと、前作には無かった部分の設定は面白い。
クラスメイトに抜け出す言い訳は、燃費の悪い便秘持ちというなんとも恥ずかしい理由になってしまったがご愛嬌。
休日偶然出逢った杏那とカラオケ→ボーリングデートに。
友達なら良いけど、何でも実況しまくる彼女はちょっと面倒臭いな。
新たな選挙戦(学園の図書室にどんな新書を追加するか)が始まり、選挙DJによる特番も決まる。
しかし杏那が風邪を引くことで特番は中止となり、周囲の不満を払拭するべく、ミスターDJとして主人公が立ち上がる。
兎姫と真白に正体が即バレし、キャラもブレまくりな姿には思わず苦笑。
復調した杏那が主人公にアプローチするも全く気づかず、周囲のヒロイン’sにモテモテな姿を見せつけ落ち込みラプンツェルへ。
店長からの励まを胸に、大胆な行動力(オナニー見せからのH)で主人公をモノにする。
後日談では、ミスターDJがレギュラーとなり、選挙を盛り立てるダブルDJとなった。
◆エロシーン
・兎姫とトイレでハメ撮り
現役アイドルとのエロってだけで興奮するが、ハメ撮りのシチュは他の追従を許さない。
照れながらの自己紹介に、顔を手で隠す仕草はもう実用度抜群過ぎる。
・たてはと玄関先で…
たてはちゃんとのシーンは正直どれもエロくて厳選が困難だけど、あえて選ぶならこれ。
尻アップで自ら局部を広げる構図がなんともそそる。
時折八重歯が見える猫っぽい表情も大好き。
・ブルマのアリスティアちゃん
前作の聖良のエロシーンでもあったが、ブルマを右にパンツを左に寄せて局部を曝け出す、半脱ぎの完成形とも言うべき姿は最高。
射精後の精液が落ちる絵もエロさ満点。