アニメを見ている感覚でプレイできます。
自分史上初となるういんどみる系列作品のプレイでした。
時代設定的には現代日本ですが、舞台が西洋をモチーフとした観光都市ということで、
ういんどみる作品にちょくちょく出てくるというファンタジーRPG風の雰囲気を感じるびしょげです。
システム面で特筆すべきは「E-mote(エモート)」システムを搭載した本邦初のびしょげ(2012年当時)であり、
キャラの立ち絵が動いてアニメを見ているような感覚でプレイすることができます。
それによって従来のびしょげに比べてキャラの仕草等をテキストで表す必要がなくなり、地の文が大分少ないように感じました。
今回のSwitch移植に際しフルHD化されており、より高画質で美麗なCGを楽しむことができます。
ヒロインもみんな個性豊かで可愛く、特に好みの分かれる子はいないと思います(1人だけちょっと口調がきつく感じるかも?)。
ストーリーも演出も満足の出来でしたが、あえて注文を付けるならもう少し戦闘シーン多めでも良かったかもしれません。
ただ、こちらはRPGではなくあくまでびしょげなのですから、ヒロインとのイチャイチャに重きを置くのは当然ですけどね。