やってよかった
鬱ゲーは普段あまり手を出さないのですが、灰村絵と某所でかかっていた主題歌に惹かれて購入しました。
三人の病んだヒロインそれぞれに違った魅力があって、結果としては非常に楽しめました。あえかルートはちと心に負荷がかかりましたが……
シナリオとしてはあえかが一番まとまっているし、ライターが一番注力したのはねこ子だろうとは思うんですが、私が一番好きなのはなぜか先輩だったりします。……おかしいな、普段なら絶対ロリにいくはずなのに(マテ
>あえかはハッピーエンドに「その先の狂気」を思わせる描写がなかったのがほっとした反面拍子抜けした部分もあったり。主人公ともども「戻ってきた」ことに対するツッコミというか描写があっても良かったような気もしました。
>ねこ子に関してはバッドの方が評価が高いようですが、それも結局「その先」について、そんな簡単にハッピーになれるもんかね、という疑問符がプレイヤーの頭のどこかに巣食ってしまうせいじゃないのかなあ、とか。
>先輩は三人の中ではある意味一番普通っぽいというか、ああいう刹那的な駄目人間は度を越すと微笑ましく見えるというか「まあしょーがねーよな」みたいな部分が単純に楽しいんで好きなんだと思います。
ともあれ、全体的に満足なのですが唯一の不満はやはり妹ですな。
なんで攻略できないんじゃああああ(声にならない叫び)