海も祭もないけれど、じっとり汗ばむ肌の匂いをそばで感じてしまうような――そんな夏のお話。
同人とはいえ制作メンバーは非常に豪華。
音楽も良いしkashmir氏の絵も雰囲気に合っていて良い。そしてえろい。
選択肢はあるが基本的には一本道。
普通の夏ゲーと思って進めていくと、中盤以降かなりの急展開があるので驚くかもしれない。
悪い意味ではなく(と言わなければならないのが悲しい)Leafの「誰彼」を思い出すような雰囲気もあるお話、といえば伝わるだろうか。
しかし終わりは爽やかでよかった。