いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて生きるのさー。
さておき。
>ミル
名実ともにメインルート。
ミルが学習していく様がかなりのウエイトを占める中身ですが、テキストはかなりの破壊力を持っています。
エロくて同時に笑えるというのはなかなか貴重。
無生物orロボットorアンドロイドとの恋愛、と言うことで、踏み込もうとすればいくらでもキツイ部分に踏み込めるテーマかと思いますが、シリアスな部分とネタで落とす部分のバランスも良かったと思います。
その気になればもっとガチな異種間恋愛ものに持って行けたのかもしれませんが、メテオから引き継いだブランドカラーを考えるとこれくらいのバランスで正解だったのでは。
個人的にはポート解放のくだりとか爆笑ものでした。
>真雪
魔☆さんと似たポジションの方ですが、もうちょっと積極的ですね。あと意外と嫉妬深いです。
可愛いんですが、シナリオに追い立てられてる感が強くてあまりいちゃいちゃしてた印象がないですね。
>茅波耶
自爆型の年上ねーちん。声もハマってましたね。
しかし運動着姿でのえちぃが無かったのはちと残念。
ラストの無重力○○は噴いた。
>瑠々
妹系ロリ。人によってはちとロリすぎる……かも?
ミルルートでのプールイベントが一番インパクトがあった気もしますが、良い妹分でした。
個別は親父が出てきた段階で、もっと暗いオチが待っているのかと思いましたがそうでなかったのでほっとしたような物足りなかったような。
えちぃでは亮くんかなり変態。
>その他
真雪とミルで顕著ですが、どのシナリオでも時限爆弾があることを予測させつつ進んでいくため、せっかくのいちゃラブもプレイヤーは不安にびくびくしながら楽しむ、という感覚が拭えません。
それがスリルとか諸行無常を感じさせていい、という場合もあるでしょうが、本作はどうでしょうか。
ミルルートについては成功したと言ってもいい気はしますが。
後、Meteorでは「ちょこば」までの恒例だったハーレムは今回ありませんでした。
主人公のモテぶりを顧みるにあってもおかしくない状況ではありましたが、それは次作以降に期待、というところでしょうか。その辺も含め、再出発においては「Clover Point」を叩きにしたのかなあという部分は感じました。