藍子さんに甘えるママゲー!?・・・なのかも(笑)
ヒロインは藍子さんとその娘3人ですが、事実上のメインヒロインは藍子さんですね。とにかく藍子さんシナリオでの主人公の甘え方が半端じゃありません。タイトル通り、大学生にも関わらずママ、ママと甘えまくる姿はある意味晴々しくも、体がむず痒くなりそうな感じでした(苦笑)藍子さんの方も、もういけない子ねぇ~と言いつつも甘えられることを喜んでいるのでまさにダダ甘状態です。この主人公のノリと藍子さんを気に入るかがこのゲームの評価する上でのポイントですね。個人的には慣れてきたら面白かったですし(笑)、藍子さんのキャラもなかなかかわいかったのでgoodでしたけど。
あとHの際、ヒロインの心の独白が聞けるのがユニークでよかった。独白がうっとうしいと思える人には聞こえないようにすることもできるしね。
マイナー作品ながらもツボをおさえてる感じでいい所も結構あるんですが、このゲームの残念なマイナスポイントはシステム面。ヒロインに会うための場所選択の所で、何度もクリックして場所を巡らないとゲームが進まない状況(特に終盤)が発生してしまい、ゲームの流れを止めてしまいます。このわずらわしさにはちょっと閉口しました。特にヒロイン4人クリアするのにこの作業プレイ状態は勘弁してほしかったです(苦笑)
個人的には佳作といった印象です。システム面がもう少しよかったら、あと+5点で良作の一歩手前ぐらいの作品だったと思います。