いかにも一時代前の作りという印象を非常にうける作品。 オープニングとエンディングの歌はかなりインパクトがあります（苦笑）
一言でいえばB級の凡作であることは間違いないという作品です。
さて、この作品をやって印象に残るのはなによりOPとEDの歌です。
とにかくまがりなりにも商業作品で、この歌を入れていいんかい？というくらいド下手でインパクト絶大です（苦笑）まさにあいたたた…という感じで…（笑）
しかし一方でこの歌手？を作品に採用したスタッフの勇気と決断力には脱帽する思いで、ある意味ここまでド下手だと洒落としてはインパクト絶大であり、なぜかすがすがしい気分にさせられます（笑）
ちなみに作品内にはこの歌手のイメージビデオ？みたいなものが見れます。個人的にはこの歌唱力でこの歌手？を今後いったいどこに向かわせようとしていたのか興味を感じずにはいられません（苦笑）
さて本篇のゲームですが、いかにも一昔前の作りという印象ですね。
選択肢を選んでいき、一番高感度が高いヒロインとエンドをむかえるという作りです。攻略ヒロインは下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、これだけいればどれか気に入るヒロインもいるだろう的な感じで10人と多いですが、その分シナリオのボリュームはなく、また各ストーリーもイマイチからイマふたつと思わずにはいられません。
特にパッケージを飾っているメインヒロインと思われた山際 美枝子と他のヒロインのボリュームが変わらないというのはちょっと肩すかしをうけた感じです。
またエロやシステム、絵（CG)等のその他も、もうひとつという印象をうけました。
個人的には今更やらなくてもいいのでは？という程度の作品です。
しかし…中古で安かったとはいえ、自分はなんでこの作品を購入したんだろう？とやり終わってみて真っ先に感じた作品でした（汗）