惜しい作品だな・・・。
光るものはあるのに欠点も多いという惜しい作品です。
この作品の欠点として
①移動システムがめんどくさく、話のテンポと進行を邪魔している。
②CGが下手。。。好みが合わなかったこともあるがそれにしてももう少し魅力的に描けなかったのかなぁと思います。
③ボリュームがやや少ない。
④ゴールが1本。せめてCG1、2枚でいいのでヒロインごとのゴールシナリオがほしかった。。。
⑤画面がフルスクリーンのみ。これはウインドウモードで慣れていると案外痛い所。
などが挙げられますが、キャラは立っているしシナリオも意外と楽しめます。
なによりアニメーションなどを見ているとスタッフのこだわりを感じます。
個人的には佳作一歩手前だと思います。こういう異色でチャレンジ的作品は大歓迎。上記で述べた欠点の①、②、⑤がもう少し良かったら、後+10点は加点していたと思います。
それだけにすでにブランドが解散しているのは残念。
学園モノや魔法モノのような王道的な作品ばかりでなくこういう異色作も増えてほしいものです。