コンドーム描写が上手く妙にエロく感じました。
エロゲの世界ではほとんどの作品でヒロインとのHの際は中出しがスタンダートになっているということは数をある程度こなした人ならわかると思います(こなさなくてもわかるか。。。(笑))
このあたりは学生同士のHなら当然現実的ではないし、今日は安全日だから大丈夫といって中出しを安易にOKする描写に対しておかしいなどと野暮なことを言うつもりはありません。それはフィクションであるゲーム中のことだから割り切ってやっているからであり、ほとんどの人がそうだと思います。それでもたまに学生の身でありながら赤ちゃんがほしいとか種付けがどうとかという表現をあまりにもしつこく繰り返されると自分はちょっと引いてしますし、萎えてしまいます。
本作品はそういった作品とは違い、主人公とヒロインのお互いが、それぞれのことを考えてHの際にコンドームを使用する場面が多いのですが、それが妙に新鮮であり、またその描写が上手く妙にエロく感じました。はっきりいって本作品はそれに尽きるといった感じでそれしか印象に残っていない感じです(笑) そういうわけで他の作品でももう少しコンドームの描写を上手く使ってほしいと感じました。いいアクセントになると思います。
さて上記でも述べましたが、その他の面はというとあまり見所がなく、ヒロインは1人だし、シナリオもエロの繰り返しだけといった感じで、しかも一本道なので他の方も言っていますがコストパフォーマンス的にはかなりよくないといった感じです。
自分はピロ水氏の絵に惹かれて購入したものの、もう少し学園生活や日常描写などを描くなどして何とかしてほしかった気がします。ミドルプライスの作品にしてはちょっとボリューム不足は否めませんでした。