笑い、キャラに関しては最高峰
前作80点評価。今作95点評価。
呉→蜀→魏→漢の順でクリア。
[シナリオ]
AVG形式としては圧倒的なボリューム。単純に前作の3倍な印象。
音声を聞きつつ一通りクリアする場合、コンプに70時間以上必要。
また特徴として、エロの尺もかなり長い。
三国志的には赤壁まで、萌えキャラを武将に当てはめ、日常や史実イベントを表現。
各国シナリオで毛色がかなり違う。
蜀、仮面、袁家の笑い全般、魏の9章、赤壁全般は素晴らしい。
[音楽]
前作楽曲30程度+新作楽曲40程度、ヴォーカル曲5曲。
曲数は圧倒的、楽曲のデキも良い。
挙げたら限が無いが、志在千里関連、蜀ヴォーカル曲は別格。
[グラフィック]
キャラ数が多いため、1キャラのCGは少な目。
前作よりエロの割合が多少低下、日常CGが増えた印象。
[総評]
キャラ萌えゲーだが、前作よりは三国志度アップ。
基本的に赤壁まで、以降死者が続出するので最後まで書けないのも仕方なし。
作品全体として見ればエロの回数は多いが、どのキャラも2～4回程度。
少数の特定キャラのみに注目している場合は満足できない可能性も。
戦争イベントも今作は息抜きとして十分機能。慣れれば再選無しで全て勝てる。
個人的に気に入ってる魏9章のピンチ時は絶妙のバランスだった。
各武将の必殺技もたくさん有りネタ的にも面白かった。（特にアイドルマスター）
不満点：
劉備のキャラがあまりに不遇、可愛いだけの雑魚でしかなかった。
シナリオの都合上のキャラ抱き合わせ。
個人的には、ONE、CLANNADに並ぶ作品になった。