晴れやかな乱交パーティー、ところによりスワップ未満の曇りあり。来月以降のお天気にやや乱れがありそうですが、予報の範囲外なのでご想像にお任せしますわっ!
寝取られを封印すると言ったライターおんぼろ月氏だが、Mゲーを作っても疑心暗鬼な寝取られ主人公になるのは最早天性なのだろう。
アナル好きのライターさんがノーマルエッチを描いても、ついお尻の穴に目がいってしまうのと同様、業からは逃れられないのだ。
今作もシチュだけ見るとNTRじゃん!と思いそうだが、女の子視点で恋人未満の相手とセックスだから寝取られではないのだよ!
と完璧なアリバイを作ろうとして、ニッチな開拓地を見つけてしまったようで。
だがそれがいい(ニヤリ
「鉄の処女」という不名誉な称号を捨てるべく、腐れ縁なチャラ男なし崩しでセックスをする羽目になり、
天然で奥手そう故に同じく処女な妹も参戦すると言い出して、見知らぬチャラ男の先輩までやってきてセックス合宿!
ああ、これエロゲよりもエロマンガなノリだなぁ。もちろんこれは褒め言葉だ。
最近はエロゲでもビッチ属性が注目されてきたが、ビッチはビッチで極端になる傾向があり、
いかにも理想的なヒロイン像を描いてしまうと、脅迫やら何やら不自然な展開でキャラ自体を壊す寝取られになる。
「フツーにイイ男がいたらフツーにエッチしちゃうよねー」なノリでも、浮気のエロスは得られるのだ。
今作を購入した人は勿論スワップシチュが目当てだろう。俺もそうだから分かる。
それぞれの相手と処女喪失 ⇒ 互いのセックスを見られながら ⇒ じゃあ今度は相手も変えてみるか?
と「なんでこーなったかなー」と言いつつも段階を踏み、素直じゃなさすぎる姉と嫉妬心を隠せぬチャラ男の確執が自ら後押し、
気がついたら先輩に初中出しされちゃって、仮眠後は風呂場で浮気未満セックスとかしちゃいました。テヘッ☆
うんうん、こういうのでいいんだよ、こういうので。
ただ他の方が感想で言ったように、場所時間を限定しすぎた為にシチュや姉妹視点の変化に乏しいのは否めない。
エロの最中やインターバルでキャラ描写を深めようにも難しく、プロローグも短いから十分な感情移入には至らなかった。
男視点なら妄想補完もできたのだが、この点では微妙な手軽さになってしまった。
本編ではいざこざの末に仲直りして告白という、逆さな順番ながら晴れて恋人となった二組。
しかしエンディングでは姉の浮気を臭わせるような事しといて、描写なしってどういうこと!? 俺も回想シーン探しまくったよ!
やっぱり寝取られ好きなら妹みたく素直になろうよー
と嘆きつつスタッフルームを見たら、某ロリエロ漫画家さんとタッグ限定で寝取られ復活という宣言が!
うひょー、俺の予想では大穴大本命で岡田コウさんだぜ! 寝取られ描きたい病をこじらせてエロゲに進出しちゃうんだぜ!
と勝手に妄想しつつ、それが正夢になるのを祈る俺でしたとさ。