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imotaさんの自称硬派のオレが女になったら思いのほかすげぇビッチだった(*/∇\*)キャッ ~援交から肉便器まで~の長文感想

ユーザー
imota
ゲーム
自称硬派のオレが女になったら思いのほかすげぇビッチだった(*/∇\*)キャッ ~援交から肉便器まで~
ブランド
pin-point
得点
70
参照数
1395

一言コメント

好きの反対は無関心、好きと嫌いは表裏一体。男の中の男がビッチの中のビッチで文句あっか!(*/∇\*)キャッ

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

主人公が女に性転換してヤロー共と絡むTSゲーは、その精神的ホモの壁をいかに越えるかが肝である。
女ゆえの非力さで抵抗できない、男の数倍と言われる快楽に流される、辺りが定番だが、本作はそれに一捻り加えている。

主人公薫は、警官だった亡き父の「弱きを助け 強きをくじく」男らしい生き方を目指す、アニキと呼ぶに相応しい人物。
不良に絡まれる子を助けて「困った事があれば、いつでも俺に言えよな!」とか、古すぎて新鮮だぜ!
そんな薫が子供を庇って交通事故で生死を彷徨い、見事おにゃのこボディなカオルちゃんとなり復活とか、親父に顔向けできねぇ…

しかし「女の体でも男らしい生き方はできるはずだ…!」と前向きなカオルちゃん。
そこまではいいが、非リア充童貞なダチ共に「お前しかいないんだ、おっぱい見せてくれ!」とアホな頼み事されてもアニキは無下にできねぇ。
「男のオレでいいのかよ…しゃーねーな」と気を許すと、「フェラを!連れションを!セックスを!」と切りがねぇ。

しかも、女体化手術の副産物、増強された圧倒的な性感に「おひょー!いぐいぐいぐぅ!きしゅさいこー!」と即効流されまくる。
そんなんで、本人的には「頼れるアニキ」のつもりでも、周り的には「都合のいいビッチ」街道まっしぐら。
ついにはGWで火照る身体を持て余し、初対面のナンパ野郎とホテルに行っちゃうまでに。

いやーTSナンパHは『夢恋転生』以来だが、やっぱりいいもんだねぇ。
その後も、合コンでトイレ即ハメ⇒ホテルで飲酒乱交⇒セフレ、パパなオジサマと援交、クラブでストリップとやりたい放題。

もう片方のルートでは、『まこと先生の受難』よろしく不良共の肉便器コース。
文字通りの24時間耐久焦らし責めの末、憎き敵役の軍門に。カメラ前で土下座&靴舐め、「オレ」⇒「わたし」に自称変更、という後戻りできぬ奈落に。
とどめに、その光景を収めたDVDを校門前でハレンチな格好で販売するのを強制され、それにすら興奮して絶頂放尿な駄目押しPR。


リアルロボット系がスタンダードとされるTSゲーで、ここまでスーパーロボット系を極めた作品は稀だろう。
ただ問題は、これほどのキャラ・シチュを主人公と同一化して興奮できるのか、という事。

実際、私は途中からカオルちゃんの痴態鑑賞モードになってしまった。
それでも十分にエロいのだが、没入感が売りのエロゲで、マンガ的な俯瞰視点になってしまうのは、何とも勿体無い。

まこと先生も同じじゃねーかという疑問は私自身あるが、向こうではニッチな変態プレイに翻弄されるまま没入してたのだと思う。
つまりは陰湿オタクよろしく、最後に豚鼻鼻フック先生があれば良かったんや! ふごふごぶひぶひひー!!!