イスカより人物・話を複雑にし、ぴんくはてなのマニアックなシチュを追加した作品。折角の龍炎原画だがリリスのアヘ顔との相性はいまいち。喘ぎは全体に弱くなり、スバルは早口すぎて微妙。主人公は前向きなお兄ちゃんで絶望感は減っている。良作には違いないが前作超えには至りませんでした。
キャラは一新されてるが、同世界観で似たエロ趣向である以上、やはり前作との比較した評価になります。
イスカは少女達の交流と魔法少女としての成長の話で、敵の強大さが加味された異種孕みと肉体改造に特化した作品。
スバルは記憶喪失と兄主人公の分、少女の交流と成長が弱まり、敵も兄と絡む女キャラで強大さが、エロでは異種孕みが減少。
その分、小人化、複乳化、女体化妹孕み、四肢吸収クローン孕み等が増え、故ぴんくはてなの血脈が絶えてない事に安心。
残念なのは変身シーンがなくなってる事。低価格でも魔法少女ものならやはり入れるべきだと思いました。
スバルはやや甲高い声だが犬ちっくで素直なお兄ちゃん子。終盤まで魔女の記憶喪失中で、敵と戦いは自発的よりも自衛的。
友達が消されるのを見て正義の味方を目指すも、結局はお兄ちゃんを守ってる印象。記憶が戻り色々あってもやっぱりお兄ちゃん子。
本筋だと凌辱はおろか兄とのエッチもないが、終わりに余韻が出ていて良いと思う。1ルートだが悪堕ちすると兄を襲います。
セッカは今作のボクっ娘&はらぺこ担当。クール系らしいが実際は主人公やクラスメイトに翻弄される天然ボケ系。
スバル姉さまラブだが記憶喪失ゆえ報われず、途中主人公に惹かれるも気付かれず。本筋の戦闘やエロでも痛い目にあう汚れ役。
外見と中身にギャップのある良いツンデレキャラだが、サブなのでエロは少なく、悪堕ちもないのは残念でした。
魔女狩りのアスナ先生は悪魔的な外見が駄目な人も多そうだが、モンスター娘好きとしては良くやってくれたと思う。
ただ前作の学ラン先生ほど威圧感がないので、エロも絶望感より搦め手での快楽堕ちの面が強いのは残念なところ。
黒騎士は無言だが不気味という程ではなく、正直影が薄い。エロも少なく、折角の肉体操作もあまり使われませんでした。
主人公はごく普通の人間。恋愛には鈍感な露出野郎だが、明るく前向きな好人物。スバルが魔女と知っても揺るがずにお兄ちゃん。
セッカから邪険にされても軽くいなして餌付け。アスナ先生の前で無力感をおぼえながらも対話をしようとする姿勢。
選択を間違えると即ミンチ・怪物化するけど、最後まで空気にならずに他キャラの成長や変化を促す良い傍観者でした。
エロは前作同様ほぼBADのみで過剰な淫語満載。性知識希薄なスタートからフルスロットルでどんどん快楽の底へ堕ちていく。
異種姦のお約束で体液=媚薬なので、脊髄ファックでも痛みより快楽な安心仕様。ただやはり声が過剰なエロに対して物足りない。
飽食気味の人もいるかもしれないが、前作同様ベテラン勢にあててほしかった。スバルも四肢吸収での絶叫は良かったです。
異種孕みはボテCGや嫌がり描写が弱体化、シンプルにこれぞといったものはなし。むしろ上下口の貫通エロの方が目立っていた。
ふたなり改造での絡みもセッカの片思い故、前作のように2人で堕ちてく描写は弱い。ちんぽインちんぽは面白いが流石に抜きづらい。
あとはふたなりアスナ×小人セッカだがこれも人を選ぶ。全体にシチュがマニアック化してるので買う前に確認した方が良いかと。
スバルで良かったのは、生き返すため兄の肉塊を処女喪失受胎→快楽に耐えつつ育てるも痴漢に負けて流産、の倒錯と逆転。
催眠で他人が死んだ兄に見えて路地裏でオヤジとセックス中正気に→再び催眠状態で銭湯で兄達と乱交、の寝取られ。
悪堕ちした妹に襲われて女体化→死地に向かう前にと妹を孕まされ出産。ただ声はつくが肝心の出産シーンは暗転で残念。
四肢の肉を吸収され皮だけに→吸収した肉塊を子宮に入れられクローン出産。ナユタの時より良い絶叫で一番のツボでした。
セッカで良かったのは、小人化してアスナに指で弄ばれる場面。その後の挿入CGだとあまり小人化してないのが残念。
あとは黒騎士に操られて男子学生のオナニー後にひたすら精飲。ボクの飲む姿を見ないでぇな反応は良いが後半省略が残念。
この後は当然輪姦だと期待してたら何故か触手でさらに残念でした。黒騎士空気嫁。
アスナで良かったのは、強制発情させられた兄がスバルの前で交わる場面。アナルも挿入できたから死んでも悔いはない。
あとはアスナが操られて自らの能力で自らの肉体を改造してしまう場面。こういう立場逆転かつ後戻りできないのは良い。
色々否定的な事も書いたが、期待の高さの裏返し。好きなシリーズなので続編か似た形の次回作を期待してます。