際物一発ネタを真面目に作ったわるきゅ～れらしい、ただし馬鹿エロは抑え目な作品。CGが良くなり、喘ぎもおほぉ系が減って使いやすいが、片言レオナに鬼畜行為は選びづらくて困る。野生⇔人間化の段階を踏まえ何気にいい話もあり、肉体と精神のギャップ萌えを堪能できました。
始めに断っておくと、再会即レイプのショックでレオナは記憶を失うので、完全野生は冒頭とEDの一部だけ。
言葉の習得も早いので、意思疎通不可の敵対状態から徐々に馴らしていくのを期待するとがっかりするかと。
けど舌足らずな片言で未発達な感情を一生懸命に表現する、犬チックなレオナはがっかり以上に可愛い。
しかし素直に萌えるには主人公が鬼畜寄りなので、やはりわるきゅ～れらしい客を選ぶ作りになってます。
主人公は厭世的な坊ちゃんで、付き合いは幼馴染だけ、妹のレオナを拾ったのも刺激に飢えていたから。
近親姦も躊躇なしでナチュラルに壊れてるが、世間体といってレオナに教育を施したり意外とツンデレでもある。
鬼畜行為のエスカレートも、子供のまま成長しないレオナに業を煮やす→反抗的なレオナに快楽を教え込む→
淫乱化したレオナのために他人の手を借りるという流れで、他のルート含めてこの兄ならばと納得は出来る。
ただ幼馴染を選ぶと、レオナは飽きたと言って即AVに払い下げるあたり、やはり感情移入は難しいです。
それなりに愛情をもってきちんと教育すると、レオナは文字を覚えて服も嫌がらなくなり、テレビに合わせて
踊ったりハーモニカを吹いたりするように。育ての親を殺された記憶が戻るも、復讐でなく葛藤するようになる。
そして将来の夢を持つようになり、頑張って本当に夢を叶えるEDは、ツンデレ兄の成長もあって良かったです。
こちらはハードな行為はないが、段々と羞恥心が育ってきて、でも最初はないー程度しか言えないのがエロい。
特に雷に怯えてうーとに抱きつき、恐怖から逃げるように意味も知らぬキスに夢中になるのは和姦的に最高だった。
最後にりゅーとを兄と認識するようになったのは、タブー感はないけど人間に戻った証として良い〆だったです。
エロ全般としては、基本が片言なのでいつものお馬鹿台詞はない。精神退行や獣化プレイなどのMC好きとしては
野性的な最初の方は最高だった。声の金松由花さんはこういう日本語に慣れてない発音はハマリ役すぎます。
ただ絶叫系の喘ぎにいつものわるきゅ～れの馬鹿パワーがなく少し寂しい気も。ちゅぱ音は全体に物足りず。
絵は原画＆塗りの癖が減って明らかに印象が変わった。導入された断面図カットインもリアルでCGの邪魔もなし。
今作からかは忘れたがウィンドウ透過率を変えられるようになったのは抜きゲとしてありがたいです。
時勢柄のためか一部のシチュで自粛してたっぽいのは残念だった。CGでは明らかにボテ腹だが明言はなし。
乱交途中で獣姦キター！と思いきや衝立で見えず、犬らしき何者かに犯される描写のみ。折角の犬×ケモノ妹ががが。
あといい加減スカシーンでブツ描写してもいいと思います。ワイン風呂Hといい好み的に変わらなそうだけど。
あと貴重な園児服エッチなのに服を破るのはどうかと。普通に幼稚園で子供達と遊ぶ場面も見てみたかった。
後半だと、テレビに映る自分の痴態に訳分からないまま興奮し、バナナでオナニーするのはエロかったです。
幼馴染の佳織はちょっと思い込みが激しいところもあるけど、少し引っ込み思案で世話好きな良い子。
レオナと対比される役回りなのでルートはあれどエロは少なく扱いも不遇。3Pは全くないのでご注意を。
はじめてのおふろで何故かエッチ、双頭ディルドーでアナル処女強姦などレオナとの絡みは良かったです。