いわゆる「流行」ものではない。
SF要素の部分は個人的には低評価だが、そうしなければ単なるご都合主義ゲーと化していた可能性もあるので理解はできる。
このゲームは近頃の恋愛シミュレーションの流行から外れたものであることに注意。
ゴールは一つ、攻略ヒロインというものも存在しないSF作品ということを理解してプレイしないと地雷と感じてしまうだろう。まあそもそもはジャンルが違うのだが。
システムはベンチマークテストも含めて親切な設計。ただ、戦闘パートのキャラクターの行動順はDVD版でしか表示されないので注意。
戦闘システムは慣れというか理解するまでは苦戦を強いられる場合もあり。
「うたわれるもの」でのハクオロとの別れのシーンのアルルゥの素直な感情には不覚にも感動を覚えた。PS2版では声も入るので今買うならそっちの方がいいかもしれない。エロ無しだが。