アインシュタインより愛を込めて
エロゲに限らず小説、映画、音楽と様々なコンテンツに触れてきましたが始まった瞬間に「あっ、この作品大好きだ」と直感的に感じたのは初めてでした。
終わったときの胸に残った温かさと止まらない涙、「じゃあどこが良かったのか」と言われると言語化出来ないところ、それがまた愛おしく尊く思えるよう作られてるのがこの作品の凄いところというか何というか...
確かに「戦闘シーンがちゃっちい」とか「いきなり新キャラかよ」や「展開が急すぎない？」などおかしいところは沢山あります、でもそうじゃない、そうじゃないだろ...そんな論理的な受け止め方しか出来てないのか？この作品の1/10にも満たないところしか見れてないのか？その先にある新島夕の思い、キャラクターたちの思いを少しでも汲みとれればそんな感想になることないだろ...
きっとこの作品に込められた思いも全部知ることはないのでしょう。それでも僕はこの作品に込められた思いを少しでも理解しようと悩み考え、そしてこの作品を通し叩きつけられた「誰かを思うことの尊さ」と「誰にも理解されない自分だけが持つ思いの苦しさと眩しさ」を嚙みしめてこれからも生きていきます。以上新島信者でした。
願わくばこの作品の思いと願いが一人でも多くの人に伝わりますように