あんなでかい胸があるのにパイズリしないってマジ!?
Hシーンだけで見れば表紙にあんな胸のでかい、あの位置で乳首見えてないのおかしいんじゃないのかというくらいでかい胸を持ってるヒロインがいながらパイズリが全くないという異例の事態に思わずHシーンをすべて見返してしまいました。うん、やっぱりねえな!
次にシナリオ面です。この作品も悪いところは「主人公の魅力の無さ」です。
主人公は過去に呉葉によって師のような人を失っていますがその師がどんな人だったのか、どんな感じで死んだのかという回想がほとんどないので「呉葉に大切な人を殺された」と言われてもピンとこなかったです。あとあれだけ全ヒロインに好意を寄せられていながら特定のヒロインと付き合った際に周りに説明しない所は不誠実では?と思ってしまいました。極めつけは潜入調査と言っておきながらクラスでメイド服を着たメイドを侍らせご飯を食べさせてもらうという明らか浮くムーブをキメる始末、少し考えたらおかしいって分かるよね!いい所より悪い所の方が目立つ主人公でした。
さらに言えばこんな魅力のない主人公をヒロイン達がよいしょするので特に瑠璃、姫芽ルートは失笑モノでした。
ここまで悪い所ばかり上げていますが茉莉花ルートはめちゃくちゃ良かった、というか個人的には好きでした。茉莉花の主人公を尊敬し隣に立ちたいと、そのために強くありたいと闘う姿とそれでも倒れそうなときに支える主人公、またそんな主人公も茉莉花の姿を尊敬し同じように強くあろうとする様やそんな愛と信頼と絆で結ばれた2人の最終決戦での息のあった戦闘は私としてはとても刺さり正直この展開だけで評価できる作品でした。