ここぞに魅せられた作品
前作からやった上であっぷりけ作品という時点で勝ち確でしたがやはり最高でした。
前作のフェイクアズールが空と政治色だったのに対してこちらはハッキング、人工知能といったSFに政治色となっておりここにコロニー間の違いを感じれて面白かったです。これ以外のコロニーもぜひ見てみたいところ。
主人公も前作主人公の千尋よりはうじうじしなくなっていたので見やすかったです。ただ結のところで常に誰かの手を借りていた印象が強くそこら辺は一人で気張ろうとしていた千尋の方が良かったかな?
ヒロインたちはどの子も魅力的でした、ちょっと重めの瑠璃、あほの子ノイエ、自由奔放でありながら芯があるセルリア、ちんまり不思議っ子アズライト、全員でわちゃわちゃしてるシーンは無限に見ていられました。お気に入りは瑠璃とセルリア、アズライト、ノイエでした、つまり全員!
ルートでいえば何と言ってもアズライトルートの後半が非常に良かったです、ヴァイスリンドブルムを狩ってコロニーの天井ブチ破るだけでニヤニヤしてたのにあそこで千尋とノエルが出てきたらもう..声上げるに決まってるじゃないですか!!!ラスト蒼司が葵に手を差し伸べるシーンは前作をオマージュしつつ主人公から手を差し伸べることでレティたちと逆の構図になってるところが非常ににくかったです。