・・・微妙すぎます。誉められるところは見た目などの外面的な部分だけでした。若干甘めな点数です。
全体的なお話の流れや世界観自体は悪くないとは思います。
しかし、絶対的に描写が足りてません。
キャラクターに関しては顕著にそれが表れ、主要なキャラでさえきちんとキャラが立ってると言えません。登場人物達の感情の移り変わりや行動、
プレイヤー側にとっては?な部分が多いです。
サブキャラクターについてはもはや投げっぱなしといっていいでしょう。
・・・ぶっちゃけイラナイ子が発生してるような。
・・・だれとはいいませんが。
物語における伏線の未回収部分もちらほらと見られます。
回収されない時点で伏線といえるかどうかはわかりませんが。
それと例の戦闘システムですが、個人的にはそんなにだるいと感じることはありませんでした。
ただ演出上それが邪魔になってるんではないかと感じる点がいくつかありました。
最終章においてはそれが顕著に。
最終的にライターの文章力のなさが目立つ作品だったなぁというのが率直な感想です。
件のバトルシステムも、プレイヤー側が読んでいて燃えられるような
戦闘描写を描くことができないから取り入られたのではないかと邪推してしまいます。
最後に、1つ。
・・・えぇ、ラスボスはもはやギャグでしかなかったです。
・・・余談ですが昔みたスクライドというアニメを口直しにとても見たくなりました。