辿り着くのはニルヴァーナ。すべてを受け入れるには私はあまりにも若すぎた。
とってもさみしく終わってしまいました。
悠久の時を過ごす人ならざる者。
すべての縁を断ち切ることで、繋ぎ止めた二人だけの世界。
行き着く先は空虚にも見え、果たしてそれは正しき道か。
雰囲気はとても好きです。背景が非常に綺麗。
各ルート、それぞれに見せ場がありますので、完成度に差はあれど
あからさまながっかりルートは無いと思います。
声が良い。特にノノと久遠。奪衣婆もなかなか。
久遠ルートのカルマの過去。
ここが盛り上がりどころでしょうか。
ミハヤ、レイア、ナユのヒロインとしての扱いが
久遠ルートでは大きく下がります。重要サブキャラみたいになる。
そのため久遠を好きになることができなければプレイしづらいかも。
クラシックアレンジのBGMも良かったです。
「新世界より」と「トロイメライ」が優しいイメージのままで良かったです。
「展覧会の絵」は少し強烈すぎました。残念。
OPの「夏の終わりのニルヴァーナ」、
前奏、後奏が最高にかっこいい。しびれる。鼻血でそう。
ロリ久遠。ニルヴァァァーーーナッ!!!