うまいことPC版の設定を改変して、プレイステーション上で脱衣麻雀を実現している。健康的なエロさが味わえて、なかなかそそります。完成度的にも、キャラが非常に多い上、フリーモードにもご褒美を用意してあるなど、すごく遊び応えのあるゲームに仕上がってます。
PC版：麻雀に負けると裸にされて、服が着れなくなってしまう呪い
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PS版：麻雀に負けると「呪いのうすぎぬ」（どう見ても水着）を着せられて、服が着れなくなってしまう呪い
という、お見事な設定アレンジ。
麻雀で3回アガると勝ち、という設定なので、各キャラ基本的に3シーンありますが、
1回目と2回目は（何故か）コスプレCGが表示され、3回目で呪いのうすぎぬを着せられてしまう感じです。
で、この3回目の呪いのうすぎぬ時のグラフィックが、キャラにもよりますが、恥じらいの表情がすごくいい。
下手なPCの脱衣麻雀よりも、よっぽどそそる！
特に味方キャラの一人である、小柄なインテリ娘の彩燕の水着CGは素晴らしかった。
ポーズも表情も恥じらいたっぷりで。
絵の方は、PC版の淡いCGと違い、PS版のグラフィックは塗りもタッチもアニメ風な感じに変更されていて、
はっきりした感じの絵になってますね。
なので比較すると印象は全然違いますが、これはこれですごく可愛い絵柄ですし、
アニメ風の塗りが水着姿の健康的なエロさと相性がよく、作品に合った絵だと思います。
麻雀部分は、やや辛口です。最初の敵からして、すでにこちらを全力で殺しにきてる感じ。
何度もコンティニューしながら進む、っていうプレイに自然となってしまう難度です。
とはいえイカサマを上手く活用することでスムーズに進めるようになりますし、
ゲームバランスはそれなりに考えられていると思います。
まあ、配牌時に必ず天和（地和）になる裏技があるんですけどねｗ
脱衣麻雀としては、驚くほどのボリュームが目を引きます。
ストーリーモード自体も、シナリオが結構面白い上、キャラが非常に多くて遊び応えがありますが、
ストーリーで登場した大量のキャラクターの中から、プレイヤーと対戦相手を自由に選んで遊べるフリー対局、これもいい。
このモードもただ付いているだけでなく、選んだプレイヤーキャラで他の全キャラに勝てば、水着CGがゲットできる、
というご褒美がしっかりあるので、すごくやりごたえがあります。
まあ、そういう仕様上、全キャラの水着CGをコンプリートしようとすると、すごく時間と根気が必要になりますから
（ちなみに、弱いキャラでクリアしようとすると絶望感すら覚える…）
好みのキャラだけを気軽に攻略するのがいいでしょうね。
元がPCの18禁脱衣麻雀なのに、コンシューマーに移植されるなんて聞いた時は、何故このタイトルが…と思ったものですが
実際に発売された物をプレイしてみたら、完成度の高いゲームに仕上がっていて、驚いたものです。
OPムービーは綺麗だし、ご褒美CGや麻雀シーンのカットイン等、グラフィックの充実ぶりは素晴らしく、
何気に声優も豪華ですし、コンシューマらしいクオリティになっていると思う。
良い作品です。