女主人公ものの3DダンジョンエロRPG。戦闘に負けたらモンスターに犯される感じの、いわゆる敗北陵辱モノとしては王道的なシチュの作品です。出来はかなり良く、まずゲームとしてもバランスよくて面白い上に、エロCGの質が抜群にいいし、エロシーンの量もなかなかのもの。ややエロテキストが淡白かもしれませんが、欠点といえばそれくらいで、実用性はかなり高いエロゲです。
3DダンジョンエロRPG。
女騎士である主人公を操作して、ダンジョンをどんどん下に進んでいくゲームです。
モンスターに負けたら主人公が陵辱されるわけですが、
この主人公のセリアがとても美人で、肉感的なエロい体つきをしたキャラクターでして
特に立ち絵の腰つきのエロさが非常にそそります。
レオタードみたいな太もも丸出しのビスチェというエロい格好をしているのもグッド。
性格はちゃんと騎士らしい誇り高さは感じられるし、りりしくて強そうな女性なので、
このキャラがオークとかスライムとかリザードマンとかに負けて犯されるのはとても興奮します。
エロの内容は、一対一でモンスターに陵辱されるものがメインではありますが
オークの集団に負けたときなどは輪姦されるシーンがあったり、
戦闘中に触手に捕らわれて段階的に嬲られるシーンもあるなど、なかなかシチュに幅が出るように工夫されています。
同人エロRPGが爆発的に増え始めた初期の頃の作品（そのへんの解釈は人によって異なりそうですが）ということもあってか
シチュエーション的には王道的なものが多いですが、とにかく敗北陵辱シチュを楽しみたいならたくさんあるのでオススメですね。
中盤からは生真面目で穏やかそうな性格をした神官の女の子も仲間に加わり、二人一緒に陵辱されるシチュや、
乱交、輪姦といったシチュお楽しめました。
彼女はセリアよりも性知識に疎く、清純さの度合いが強いので、彼女が犯される様はセリアとはまた違った感じにそそられます。
そんでもって、イベントCGの質がとにかく素晴らしいんですね。
前述の通り女性キャラが非常にエロい体してるわけですが、敗北イベント等でのCGでも、そのエロさは存分に楽しめます。
セリアの体が肉感的に表現されていてとてもエロく、特におっぱいの質感は丸みといい柔らかそうな感じといい最高です。
塗りも非常に綺麗で、セリアの肌や髪は艶やかな質感をしていてとてもエロく、
そんな彼女がオークや触手などに犯され、精液をかけられていたりするのを見ることができ、とても眼福でした。
ただ、エロはテキストの尺がやや短めで、あっさりとした描写で終わってしまうのが少し惜しいかな。
もうちょっと濃いテキストが備わっていれば実用性はもっと高かったかもしれない。
ボスに負けたあとのエロシーンは結構濃いので満足できたのですが、雑魚に負けたときは少々淡白な傾向がありました。
なまじシチュが良いのとエロCGが美麗であるだけに、もったいないなという思いも抱いてしまいました。
ただ、欠点と言えるものはそのくらいでして、CGやキャラには文句のつけようがないですし
それにゲームとしてもかなり面白いものに仕上がっています。
ランダムエンカウントは無く、特定のポイントを踏むと敵が出現する固定戦闘のみになっておりまして
敵と戦える回数が有限であるため、レベルを必要以上に上げて楽に進むといった行為はできないんですが、
そのかわりゲームバランスはかなり良好に作られていて、ボス戦などは初見だと大変だけど
勝ち方が分かっていれば楽に勝てるような、詰将棋めいた面白さのものになっていました。
あと、防御時にはたまに協力なカウンター攻撃が発動するため、ひたすら防御からの反撃を狙うことができたりと
一人旅のときの防御コマンドにも意義が与えられていたのは面白かったですね。
中盤まではセリア一人で進行するんですが、仲間が加わってからのパーティプレイも
よく性能差が考えられていて面白かったです。
ダンジョン自体も仕掛けやパズル的な謎解き要素がよく考えられていて、
ちゃんとウィザードリィのような考えて遊ぶ3DダンジョンRPGらしい面白さがあって楽しかったです。
ゲームオーバーになったときは、その戦闘についてのヒントが見られたり、
その場で全回復してコンティニューできたりと、配慮が行き届いていてプレイしやすかったのも◎。
まあ、この仕様を悪用して、回復アイテムが残り少ないか使いたくないときとかに、
わざと全滅してコンティニューするなどの横着プレイもできてしまいますけどねｗ
まあとにかく、遊びやすく作られており、手応えもあって良いゲームでした。
●まとめ
敗北陵辱が好きで、キャラデザに惹かれたならば、プレイして損はないゲームだと思いました。
ゲーム的に見てもエロ的に見ても、質量ともに充分なものが詰まっています。
特にCGのエロさは本当に素晴らしいです。
同人エロRPGとしては約2000円という値段設定は高めの部類に入りますが、
この作品は値段に見合った価値があると思います。
同サークルは新作も製作中みたいですが、それにも期待したいですね。