ロリ体型の義妹にひたすら性的にいじめられます。短いシナリオの中に、まさにタイトル通り妹に性的なオモチャとして調教されてしまうストーリーが詰まっていて、Mシチュを求めているプレイヤーにとってはたまらない内容になっていますね。特定の属性に内容を特化させた、同人ならではの良さがある良質な短編抜きゲーです。
プレイ時間はかなり短く、2時間もあれば終わってしまうようなゲームですが、
食い足りない感はありませんでした。
短くても、プレイヤーが満足できるだけの質のエロが過不足なく詰め込まれていて、
非常にまとまりが良かったからです。
主人公の母とヒロインの父の再婚によって、主人公とヒロインが義兄妹になるところから
ストーリーが始まるわけですが、この妹、親たちの前ではいい子ですが、
再婚には大反対であるため、義兄である主人公に対しては敵意むき出し、というキャラ付け。
初対面でいきなり主人公を床に座らせ、男性器を踏みつけて足コキをしてきます。
気弱な主人公はなすすべもなく、されるがままに射精させられるわけですが、
この最初のシーンからして、妹は心底馬鹿にしたような笑みを浮かべながら散々言葉攻めをしてくれて、
足コキで射精してしまった主人公を変態呼ばわりしてくれます。実に素晴らしいツカミです。
これを皮切りに、これでもかと主人公を性的に挑発し続け、主人公は欲情してはいけないと思いつつも
見事に手玉に取られて毎回射精させられてしまい、どんどん妹から与えられる快楽の虜になっていきます。
「キモい」「変態」というワードを交えつつ、小馬鹿にした笑みを浮かべながらの言葉攻めを基本としつつ
手コキ、足コキ、フェラ等のプレイや、妹上位のセックスなどで責め立ててくれる。
Mなプレイヤーならば、どのシーンも実用性は高いでしょう。
声優さんの演技もなかなかのもので、言葉攻めの際の挑発的な感じ、罵倒台詞の勢いなど、実に良かったです。
合間には、しっかり主人公にクンニ等の奉仕をさせたり、セックスで自分も気持ちよくなったりと、
主人公を利用して快楽を得ている描写もあり、主人公をオモチャとして気に入っているということを
感じさせてくれるのも良かった点ですね。
まあ簡単にいえば義妹に快楽調教され、精神的に完全に支配されてしまう話です。
妹の性的なオモチャとして調教されてしまう流れのストーリーを簡潔にまとめてくれていて、
テキスト的にも、罵倒や言葉攻めの台詞センスがいいため、エロシーンの質は全般的に申し分ない。
展開の持って行き方も上手くて、特に中盤以降は妹に性的に手玉に取られている感が
存分に味わえるような流れになっていて、とてもそそる展開になっています。
妹のやり口の巧みさは実に見事だったので、Mな方はそのあたり是非実際にプレイして体感してみてください。
主人公が気弱で妹の居丈高な命令やエロ行為に反抗できない性格であることも設定的に良かったですね、
実にスムーズに話が進みますので。
まあ、主人公の反抗あってこそ調教過程に深みが出る面もありますから、
このあたりは欠点と感じられてしまう可能性もありますが…
個人的には、おかげでコンパクトで手軽な抜きゲーとしてまとまっていると思うので、良い面もあると思います。
絵的にも素晴らしいです。妹である由佳里は、スレンダーなロリ体型をしたロングヘアの女の子ですが、
ロリっ娘らしく、肌はとてもすべすべして触り心地の良さそうな質感になっていて実にそそられるものがありますし、
長く伸ばされボリュームもある髪も、実に艶やかな印象を与えてくれます。
身体の小ささに比して髪のボリュームがかなり多いのですが、これが彼女の魅力として大きなポイントに
なっている感がありますね。髪に精液がかかるシーンも複数ありますし。
それに、ロリ体型ながら、この長く艶やかな髪のおかげで妙に色気があるように感じられ、
エロシーンが実に絵になっているのが印象的でした。
そして、重要なのがツリ目。挑発的な笑みが実に似合います。
正直、こんな女の子にあんな顔されたら、それだけで勃起してしまうと思うw
ここからはエロシーンの内容について少し詳しく。
足コキは序盤と後半に一つずつあって、序盤のが踏みつけ、後半のは足指による責め。(どちらも片足)
序盤のはさっき触れましたが、後半のシーンでは、足に付いた精液を舐めさせられるシーンもちゃんとあり、
このシーンで妹に褒められることで、性奴隷として堕ち切った状態にさせられた実感が湧くので、
調教の締めくくりとしても良い感じでした。
足コキに始まって足コキに終わる、っていう感じで綺麗な流れですね。
この後にある最後のシーンは調教済みの状態でのエピローグっていう感がありますから、
調教としてのプレイは実質この足コキが最後だし。
あとは手コキ、フェラ、脇コキ、クンニ、セックス等。当然妹がすべて主導権を握っています。
本番の中では、男性器の根元に妹が髪に付けているリボンを結んでプレイするものがあって、それがお気に入り。
リボンの締め付けによって射精できなくさせられた状態でセックスさせられ、
出したいのに出せない辛さを延々と味わわされ、最後には「妹まんこに中出しさせてくれ」とおねだりさせられるわけです。
このシーンは調教されてる感が強く出ていて、今でもよく実用します。
ペニスを縛っているのが妹のリボンだっていうのが、また屈辱的でいいですね。
ところで最後に、個人的にラストのエロシーンが印象的だったので触れておきます。
ラストシーンの内容に触れているので、一応要注意。
ラストに配置されているシーンは、妹が友達の女の子呼んで、主人公とセックスさせるというもの。
妹の友達も、清楚そうな見た目のキャラのわりに、結構ノリノリで主人公とのセックスを楽しむこのシーンは、
一見すると、主人公に対する脈絡のないご褒美にも感じられてしまいますが、
作品のコンセプト上、重要な意味が込められていますね。
すなわち、妹は主人公に対して男女の愛情を一切抱いていないということを表すシーンなわけです。
好きな相手だったら、他の女とセックスすることを許すわけがないのですからね。
主人公を使い、友達にも性的快楽を楽しませてやる、というこの行為によって、
タイトル通り、妹の主人公に対する扱いは、完全に性処理人形的なオモチャに対するそれである、
ということをプレイヤーに思い知らせてゲームは終わります。
同時に、オモチャとしては気に入っていることを妹は名言してくれますので、オモチャ側としては
とても喜びを実感させてくれますので、彼女はオモチャにとっては理想的な持ち主と言えますね。