難点はなくもないが、ほのぼの雰囲気だが眠くならず読み進めやすい良作でした。
いろとりどりのセカイに比べてしまうと奥深さはないけれど、その分軽く、プレイしやすい作品になっていたと思います。
久しぶりにまともな作品をプレイしたようなー、(エロゲ業界の)冬の時代が長かったです。
りんねが良かったです、りんねがお気に入り、声の強弱の付け方とかもすごく良かったです、
なので残念なのはりんねと幸姉さんのからみがなかったとこです・・・対決シーンを楽しみにしていたのに・・・
冗談半分な欠点は置いておいて、指摘しますと
雪々がロリーで無垢すぎる。はっきり言って雪々に対して性的興奮が全く起きない
それはエロゲとしてどうなの?無理やりなエッチシーンがあったけど正直・・・納得できないくらいに無理やり・・・
ちょっと「エロゲ」としては今一で反則なキャラだったかなーと思いました。
雪々ルートの終わり方も最後の最後でぐだっとしてしまったのが残念
事情は分かります、作中から5年も経過させてしまったら、一部キャラの立ち絵などもそれだけのために
書かないといけなくなりますしね、そうしたらコストが余計にかかってしまうのでしょう・・・
しかし、やっぱり「おかえりなさい」と迎えられて「ただいま」と言って終わってほしかった・・・
あとはシステム系ですかね、選択肢まで戻すことはできても、選択肢までジャンプができない上に、
最初からやり直す機会も多い作りになっていたので、シーンスキップに無駄に時間がかかりました
それと、細かいことですがセーブ画面から戻る「EXIT」とオプション画面のゲームを終了する「EXIT」があって
同じEXITという表現が非常に紛らわしかったです。
ほのぼの雰囲気だが眠くならず読み進めやすい良作でした。