今年の作品の中で頭が1つ2つ抜き出た作品。
いやー、すばらしいですね、すっごく丁寧に作られた作品であることがプレイしただけでもわかります。
もちろん思うところが無いわけではないですけど・・・
1番思うところは、各個別ルートと同じくらいの規模の主人公のFC復帰の真ルートを作るべきだったか、このままの方が良いかというところ
正直、ちゃんとルートを作って熱い展開にしてほしかった思いも強くありますが、
作ってしまうと、蛇足になってしまうのかなという感じも多少あります。でも、やっぱり見たかった想いの方が強いですね。
細かいところを言うと鳶沢みさきの朝が弱い設定とかが全然生かされていなかったというか、邪魔だった気がします。あれ教室でのシーンでしかその設定が適用されていなく、合宿、練習、試合、試験にはまったく出てくることがありません。そこに違和感を感じました。
あとは共通や個別序盤のサービスシーン系が少なかったのが残念ですかねー
この作品の何が素晴らしいって、個別にはいるとそのルートのヒロインが本当に魅力にあふれてかわいいと感じられるところですかね!
共通ではそこまで~と思っていたヒロインも個別に入るとびっくりです、全ヒロインをかわいいと感じたゲームは初めてかもしれません・・・
今年は全体的にエロゲ作品が不作だった気がしていましたが、この作品がプレイできただけで満足です。