面白いには面白いが・・・
まず最初に思うのが、ラピュタ?っと世界観のイメージがわくところだと思います。
それ故に、聖女が街を浮かしているわけではないとか言われても、主人公や登場キャラのような
衝撃や驚きを受けることが全くない。
そこら辺なども含めて、ゲーム内での与えようとしている印象とプレイする側でイメージ差が生じるかもしれません。
シナリオは上々、しかし、グロとエロがかみ合ってない。
エロ系のシーンは後から取って付けたような物だけであり、物語中において必要性が
全く感じられないほどでした。
しかし、それが単なるキャラゲーならともかく、この手のゲームでグロを絡めてもエロがないというのが、不自然さを醸し出しているというか、コンシューマー展開を狙っているのかなと
思えるところがあり、パソコンのこのゲームを購入した者としては思うところが出てきます。
結局主人公が萌ゲー体質なんですよね、真面目で鈍感でおせっかいで、万能で
しかも、煮えきら無さに苛立ちを覚えることもしばしば・・・
そんなところで尺を稼ぎすぎだろと思うほどです。
結末が・・・
綺麗に終わったように見えますが、今一納得がいかないところがありますよね
ティアの結局の自己犠牲と綺麗さっぱり浄化してしまうほどの力と・・・
あれはちょっとご都合主義過ぎる大きすぎる力の使い方の終わり方だと思います。
こういうグロ系のあるゲームは高得点を受けやすいのは確かなのですが
どうせならもっと徹底してほしかったと思います。