結構楽しめたが、手放しでほめられないところも・・・
メインヒロインの夢子が電波すぎて、好きになれない人どころか
許せない人も多いと思います。その時点でプレイする人を選ぶ作品。
俺つばと違って下ネタトーク連発というのがないので
俺つばのそれが合わないという人でも楽しめると思います。
なので会話のテキスト自体は◎
各ヒロインもなかなかツボを突いてきます、デレたヒロインを見てると
悶え死ぬかと思いました、あぁ、これがキャラゲーなんだなと初めて実感しました。
何が手放しでほめられないって、夢子以外のヒロインの話しの展開の作りが
皆同じで、その手ぬきっぷりにあきれます。
２４日に世界征服を止める（共通シーン）→主人公がヒロインと付き合う宣言
→夢子が八つ当たりで再度世界征服宣言→ヒロインと協力して説得
→主人公、ヒロイン共々夢子と和解し、世界征服を止める
→夢子が海外へ
特に気に入らないのが、夢子が最終的に海外に行ってしまうことです
会話的に、これからも主人公、ヒロイン共々仲良くしていこうねという
内容のはずなのに、なぜに海外へ逃げてしまうのか・・・夢子の弱さが
どのヒロインに対しても同じなのが今一です。
最終的に夢子を選ぶ選択肢を選んだ方がハッピーENDに思えるくらいです。
トゥルー夢子ルートも存在するので、あくまでも夢子だけをヒロインとしたいのでしょう
その辺のこだわりや筋が通ってるところには好感が持てましま。