最初は手放しでほめようかとも思ったのですが、正直くどくも感じたし、システムが今一だったので100点はおあずけ。ダメ主人公耐性必須!
~introductory chapter~を単体でのプレイはしておらず、合一版を購入したのであくまでも両方あわせた評価です。
エロゲーに限らず、ラノベでもアニメだろうが、たまーに、その時期に発売された、
同ジャンルの中で、唖然とするくらい突出した作品に出会うことがあります、
WHITE ALBUM2はそんな作品に感じました。
最後のかずさルートのかずさと二人で会話してるシーンのヤンでる雪菜には
ぞくぞくしました、某誠が有名なゲームの言葉様を彷彿させるような展開に!?とか
あり得ないと思っていても、ちょっと期待してしまうほどでした。
introductory chapterではエロゲではなく単なるドラマのような作りでしたが、
closing chapterではしっかりとエロゲとして作られ、完成された作品。
しかし、ダメ主人公耐性必須なので万人向けとは言えない。
序盤の中では杉浦小春ルートと風岡麻理ルートで春希氏ね!と強く思います
まず、ここでダメ主人公耐性必須。
そして、それよりきついのが雪菜の最終ルートEND後のかずさルート
あの落差は本当に・・・人を選びますよ。
システム面が今一・・・全スキップにしないとCtrlでスキップやEnter押しっぱなしで
読み進めることができなく、強制オートのシーンもあったので、部分的に飛ばしたいときでも飛ばせなかったのと、毎回スタッフロールが飛ばせず何回見たことか・・・。
万人受けはしないであろうものの、間違いなく名作!
少し外れ作品ばかり続いたので、モチベーションの向上的にも2011年のシメとしても
非常に楽しめたし、制作してくれたことに感謝したいくらいの作品。