重くのしかかる言葉。名作。
眩しかった日のこと、そんな冬の日のこと
目的が生まれ、失う怖さ
死を意識して、初めて生も意識できる
去る者と残される者
最後に、笑うことが出来るのだろうか…
終わったあとに来る脱力感といいますか、そういうのが来たのは久しぶり。
2では1より前の時期にあたるわけなので1で謎のままだったりする部分が説明される感じで語られています。去る者視点から残される者視点に変わって行く感じです。
BGM等も非常に雰囲気出てます。
もしも自分が去る者になった時、残される側になった時に立たされたらどのような行動を取るのであろうか、普段あまり考えないようなことをこの作品を通して考えさせられた気がします。
個人的には1の方が好きです。最後のあのもうどうしようも無いところが特に。
叶うならばこの手で何とかしてあげたかった。
二人で写ってる写真がまた救いようが無くて泣けてくる…。
2はやっていて、あぁなるほど…って思えることが多くて特にエピローグでじーんと来ます。1をやってからこそ感じれる重み。
その他言いたいことはたくさんありますが自分の手でプレイしてみるのがいいでしょう。
1をやった後に2をやってさらに1をやるとさらにいいのかもしれません。
点数は1と2で合算。この感想は両方を兼ねてます。
無料で配布されていますし、長さ的にも長くないので是非一度プレイすることをお勧めします。名作の一つ。