とりあえずキャラ萌え。魔王と紅茶は…?
全体的に長すぎず短すぎず。ルートにはあっという間に入りますね。
まあ悪友的な位置にキャラたちはいい奴ばかりなので不快になるということもなかったかな。梢にはちょっと驚いたけど。
各キャラのシナリオですが、色々言われてるとおり魔王とか紅茶とかの扱いがかなり薄い…。
タイトルに持ってきてるぐらいだからもっと付いてまわる問題かと思えばそうではなくほんとに要所にしか出てこないという…。
リセは最後に攻略した方がいいです。
リセ√は終盤の方はかなりよかったですね。
シーンでいうならば3シーン目ですかね?あのCGは反則すぎだろ…。
感動をモロに誘ってるいる気はしましたが(まあ実際少し感動できたのですが)憩一セリフは良かった。
エピローグでは案外みんなで芝居打ってるのかとおもいましたが違いましたね…、そこは「覚えてました、貴方を忘れるわけないじゃないですか」的なもので来ると思っていたんですが。
ユーザー的に悲しいというかさっぱりした終わり方を望んでいる人はあまり少なく大半の人が望むのは、甘いまま終わって欲しいというものですがあえてそうはしなかったのも個人的には好感持てます。
イチャイチャ展開で締めくくるのではなく思い出しかけているという、ちゃんと記憶を失うという設定を使っていたのは良かった。
あと思うのですがED後のエピローグ的なものをED前に入れてED後のエピローグはもっと違う話を入れてみてはよかったのではないでしょうか。
何だかどのキャラの終わりもあっさりしすぎてる感というかこれで終わりで良いのか?的なオーラが…。そこがイマイチ。
リセ√の締めはあれで良かったと思いますが、こうなってくるとアフターストーリーが気になりますがね。
ところどころ面白かったり、退屈だったり、なのですがキャラ萌えとエロシーン的な意味では十分な出来(ここ重要)だと思います。そしてまあイチャイチャっぷりが半端なかった!
サイドストーリー等でエロシーン補完もあって嬉しいです。
無理に凝った設定・ストーリーにせず、ある程度の水準で魅力的なキャラを多数登場させ、キャラ萌えさせてくれた方がいいと思います。人それぞれですけど。
その点ではツボに嵌まれた、という意味で高めの得点つけてます。私と同じ感性の方は是非プレイしてみるといいかもです。
最近流行?の斜め上展開にもならないでそういった面でも良作になるんじゃないかなと思いました。