桜織ちゃんがエロイしキャラゲーと割り切ってこの点。CGの綺麗さ、エロシーン(学校でヤリ過ぎ)の個数は問題なし。回想システムが独特で使いづらい。「時間操作」「幽霊」という不思議設定を生かすのであれば、他愛のないやり取りが続く学園祭パートを短くして、エロシーンを2割程度削ってでも道中の通常イベ画像を増やした方が良い。BGMは打ち込み寄りのピアノ主体で印象に残らなかった。ピアニスト目指すキャラ居るんだしもっと力入れようよ
「学校に泊まろう」なんてキャッチフレーズや、学園祭の魅力は、校内プレイやその他上等のエロゲーではそこまで惹かれるものではない。
部活動結成あたりの設定の一部をCGコーナーに追いやってまでこの文化祭設定をする必要はあったのだろうか・・・
あと、個別の選択肢を選ばないとヒロインの魅力があまり感じられない。
過去のやり取りのボイスにエコー掛けて流しておさらい、という手法が良く使われているが
無理やり伏線回収or逆に説明過多になってしまっている。序盤から飛ばし飛ばし読んだ。
「実は○○だったんだよ」「多輝、○○してくれ」って流れも凄い強引。
そんなことをしなくても伏線理解できるようなストーリーを作ってほしい。
CGは一部エロ絵の遠近(ヒロインの体格差?)に違和感があったのと一部衣装の矛盾。
真正面向いた立ち絵から崩した絵(特にエロ)は画力が要求されるなあ。
立ち絵の目のデカさは個人の好みによるかな。ちゃんとした布団でもっとやってほしい
パッチ1.3verを当てたのにまだセリフの誤字、スクリプトの記述間違いが見られた。
更に終盤のエフェクトがしょぼい。年末に間に合わせた影響だろうか。
BGMはまあまあ
全体的にこれでトゥルーエンドに持っていかれても
あまり感動は感じない。
【設定軽め、本題にあまり介入しない?二人】
桜織:ヒロインの中で一番のエロさを誇るが、エロが先行しすぎてて恋人感覚があんまりない気がした。
文化祭シーンや執筆はあっさりこなすしシリアスシーンがあまりなく、あっけない終わり方だった。
十和子:もっと通常ルートでもピアノ上手いアピールしよう。コミケイベは無くても良かったのでは。
【ちょっと設定重い三人】
ちあら:ロり需要。常時お兄ちゃん呼ばわりされるのは面白い(サブストーリー見ないとわかんない)。
大みそか辺りにしぬ。 終盤の回想シーンやED後含め長すぎる。思い入れがあまりないと退屈かも。
他ヒロインルートでも伏線っぽいのが入ってくるのは・・・
ササ:サブヒロイン扱い。魔法知識のある重要人物。説明パートが退屈。溺愛してくるのはいいけど終盤説得に即折れるのはどうかと。
ななみ:最後にやるルート。シナリオ全体を見ると、これが全員生存?のトゥルーエンドのようだ。
シリアス展開なんだけど急すぎ。
幽霊のこなみちゃんのくだりは既存ルートで延々と話を聞かされ終盤も飛ばし飛ばし読んだ。
終盤襲い掛かってくるところとか、もうちょいフラグ出してほしかった。
生死うんたらの流れは三回くらい見て理解した。主人公が「それじゃ分かんねーよ」ってセリフ言う以上にこっちは分かんねーよ・・・
桜織はフラグっぽいの立てといて結局助けてくれなかったのか・・・
【矛盾とか】
主人公を二人暮らし設定にすればよくね?とか、別に双子同時に死ぬ設定でなくてもよくね?とか、
埼玉住まいなら歪みの影響に気づくだろうとか、コミケ7日続ける方が時間のゆがみデカいだろとか・・・矛盾が色々ある。
「さていよいよ本丸だね」「材料はギリギリ揃った」「私を生んでくれて・・・」といったセリフを考えるとループものって解釈でいいのかな。
そこまで考察させるほど出来のいい設定やストーリーではないので残念。