基本的には猫忍、竜姫と同じ
作品の雰囲気としては同ブランドのロープラ作品と同様と考えて問題ない。
猫忍、竜姫と異なるのはシナリオの目指すべき軸がしっかりとしているので虚無になってはいない。(そういう意味では前2シリーズとは異なる)
しかし上記2作と比べるとヒロインが主人公になぜ惹かれたのが不透明だったと思える。主人公にしてもマネージャーとして大したことをしていないのにはねる、天寅ともにあっさりと惚れていた印象。終盤のはねる、天寅の言い争いや謎の妖精たちも行動や言動といい微妙に殺伐とした雰囲気なのが気になるところではある。また今作のヒロインはグループ4人の内の2人なのだが、もう2人はサブなので次作がほぼほぼ決定的、お預けされている感を多少ある。(残りのヒロインも個別のイベントはある)
白雪や珠美は次回作でメインヒロインになると思われるので次回作を待ちたい所である。