地雷臭がするタイトルとは裏腹に、かなり面白かった
タイトルの通り、非常に地雷臭がする作品だと考えていたが、全ルート走破後はその認識を改めることになった。
ヒロインたちはみこを除き、みな一癖も二癖もする人物だが主人公はそれらを上手く纏めてひとつの部活として活動をするようになる。
シナリオとしてはヒロイン自身がやりたいことに付き合っている主人公が次第に惹かれていくようになるというオーソドックスな展開となっており、終盤に無駄なシリアスなどは入っておらず、緩い雰囲気で最後まで進行するのでヒロインとの絡みを堪能できる。
個人的にはプレイ開始前までは(おっぱいの大きい)詩菜が気になっていたが、プレイすると全くノーマークだったみこに惹かれてしまった。シナリオもみこのルートだけは10話を跨ぐ長さになる。(他のヒロインは大体8話で終了)
ヒロインは全員魅力的で、シナリオに重いシリアスな要素もないので個人的にはかなり楽しめた作品であり、キャラゲーとしては満点の出来である(歩鳥ちゃんを攻略出来ないのが唯一の欠点)と考えているので、是非ともプレイを推奨する。
また本作品はCS機(PS4、PSvita、switch)にも移植がされており、PC版では攻略出来なかった生徒会長である歩鳥のルートが追加されているのでそちらも併せてプレイすることを推奨する。(歩鳥ルートの感想は別途そちらに記載する)